
私は、山口県に行くたびに、たいてい松陰神社を訪れることにしています。
1月29日(木)、この日は、5度目の訪問になりました。
松陰に惹かれる理由は、教育の原点が松下村塾にあるような気がしてならないからです。
歩を進めると、安政の大獄によって捕らえられた松陰が処刑を覚悟して郷里の両親に送った別れの歌の石碑が目に付きます。

親思う 心にまさる親こころ
今日の音づれ 何ときくらん
松下村塾は、木造瓦葺き、平屋建ての50㎡ほどの小舎で、8畳の講義室・10畳半の控えの間・1坪の土間部分から成っている、とガイドブックにあります。

ここで2年半の間に幕末期から明治新政府で活躍した逸材を育てたのです。

<続く>