◆『政権交代-小沢一郎最後の戦い』(2007年7月12日刊)第6章 新進党結成から自由党の立ち上げへ ●自自連立のキッカケをつくったのは中曽根康弘元首相だった

2023年12月23日 19時00分00秒 | 『政権交代-小沢一郎 最後の戦い』(2007年7月12日刊)
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
◆『政権交代-小沢一郎最後の戦い』(2007年7月12日刊)第6章 新進党結成から自由党の立ち上げへ ●自自連立のキッカケをつくったのは中曽根康弘元首相だった

 
 小沢の率いる自由党が、第二次小渕政権の与党になるまでの経緯を少し詳しく振り返ってみよう。小沢の策謀が、鮮明に浮かび上がってくる。
 自自連立のキッカケをつくったのは、中曽根康弘元首相であった。中曽根元首相は平成十(一九九八)年十二月十日発売の『文勢春秋』(平成十一年新春特別号)に掲載の「自自連立の未来"真空総理"小渕くんの決断」と題する一文のなかで、このことを次のように明かしている。

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