◆米国オバマ大統領が最近、アフガニスタンの最強武装勢力タリバンの首脳陣と「テレビ会談」を行った。オバマ大統領はホワイトハウス、タリバン首脳陣は中東カタールの首都ドーハに設けている大使館からの会議であったという。
オバマ大統領は、タリバン首脳陣をホワイトハウスに招いて会談したかったのだが、タリバン側が、敬遠した。オバマ大統領と並んで写真撮影した場合、この映像が、米国有利に利用されるのを恐れたためだ。過去に米国に裏切られた苦い経験があり、二度と騙されたくないという警戒心が働いたのである。
◆オバマ大統領は、タリバンがドーハに大使館を設置することを認めた。それは、現在のカルザイ大統領に代わって、タリバンが正当な政権を樹立することを事実上、承認しているからである。
何しろ、アフガニスタン駐留米軍は、10年にわたる「アフガニスタン戦争」で勝利を得ることができず、2014年末までに完全撤退させる作戦を行っているにもかかわらず、駐留米軍10万人将兵のうち、未だに7万人将兵を完全撤退できないまま、「雪隠詰め」状態に置かれている。それは、タリバンが「米国は敗北を全世界に宣言しなければ、一兵たりとも生きて米国には帰さない。全滅させる」と宣言しているからだ。
アフガニスタンは、内陸部の山岳国家であり、隣国パキスタンを通らなければ、アラビア海に出ることができない。しかも、アフガニスタンの西部には、米国の敵国イランがあり、この国を通ることは不可能である。
オバマ大統領は、米国連邦政府が「財政の崖」に立たされていて、9月まで8兆円規模の国防予算削減を強いられているうえに、さらに5兆円規模の削減を迫られている。このため、米軍将兵150万人、文官80万人の給料も遅配が続いているなかで、文官30万人の人員整理をせざるを得ない状況にある。このため、アフガニスタンに7万人将兵をいつまでも、「雪隠詰め」にしておく、財政的な余裕はもはやなくなっているのである。そこで、背に腹は代えられず、止むを得ず、タリバン政権を認めることにしたのである。
◆さて、オバマ大統領とタリバン首脳陣との「テレビ会談」は、タリバンが使いたがっている「アフガニスタンの国旗」をめぐって、意見が合わず、決裂したという。
タリバンは、米国に承認されて、国連にも加盟していたときの「国旗」を使いたいと主張した。オバマ大統領は、カタール政府が「タリバン政権時代の国旗使用に難色を示している」ことを受けて、「現在のアフガニスタン政権の国旗を使用するように」と主張したのである。
このため、タリバン首脳陣は、オバマ大統領に対し、怒鳴声を上げて罵倒したことから、喧嘩状態になり、会談は決裂したという。現在、米国とタリバンとは、極めて気まずい関係に陥っており、オバマ大統領は、7万人将兵の完全撤退が行き詰まり、ピンチに立たされている。
アフガニスタンでは、大統領府周辺で、爆弾テロ事件が頻発しており、駐留米軍もテロの対象にされていると言われているため、オバマ大統領も気が気ではない。
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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
安倍晋三首相は、世界支配層から3つの要求を突き付けられており、実現しないと政治生命を確実に奪われる
◆〔特別情報①〕
「日本を取り戻そう」と絶叫している安倍晋三首相のお尻に火がついている。それは、世界支配層(主要ファミリー)から突き付けられている要求を実現できるか否かが、今回の参院議員選挙で「衆参ねじれ」を解消し、さらに「3分の2以上」の勢力を築けるかどうかの成否にかかっているからだ。失敗すれば、政治生命を確実に奪われることになる。
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【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】

『自民党選挙の秘密』(1987年12月15日刊)
目次
第2章 すでに始まっている二十一世紀の首相レース ⑤
重層的地盤と県民性を計算した戦い ―― 三原朝彦
三原朝彦衆議院議員(自民党竹下派)は、昭和二十二年五月二十三目生まれ、実父の三原朝雄元防衛庁長官の二男である。六十一年七月の衆参両院同日選挙を機に引退した父の跡を継いで、福岡二区から初出馬した。父は、福岡県議を経て中央政界入りした経歴があり、三原氏が、物心ついたときには、父は、すでに県議をしていた。父が東京に出てからは、両親不在の家で生活したが、すでに、このころから、三原氏は、将来、父の跡を継いで、政治家になろうという夢を抱いていた。
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※ご購読期間中は、以下過去の掲載本全てがお読み頂けます。
『小中学校の教科書が教えない 日の丸君が代の歴史』(1999年7月8日刊)
『大蔵・日銀と闇将軍~疑惑の全貌を暴く』(1995年5月26日刊)
『小泉純一郎 恐れず ひるまず とらわれず』(2001年6月15日刊 板垣英憲著)
『戦国自民党50年史-権力闘争史』(2005年12月刊 板垣英憲著)
『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日 ジャパンミックス刊)
『小沢一郎の時代』(1996年2月6日刊 同文書院刊)
『小沢一郎総理大臣』(2007年11月10日サンガ刊)
『小沢一郎総理大臣待望論』(1994年11月1日ジャパミックス刊)
『ロックフェラーに翻弄される日本』(20074年11月20日サンガ刊)
『ブッシュの陰謀~対テロ戦争・知られざるシナリオ』2002年2月5日刊
『民主党派閥闘争史-民主党の行方』(2008年9月16日 共栄書房刊)
『民主党政変 政界大再編』2010年5月6日 ごま書房刊
『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊
板垣英憲マスコミ事務所

オバマ大統領は、タリバン首脳陣をホワイトハウスに招いて会談したかったのだが、タリバン側が、敬遠した。オバマ大統領と並んで写真撮影した場合、この映像が、米国有利に利用されるのを恐れたためだ。過去に米国に裏切られた苦い経験があり、二度と騙されたくないという警戒心が働いたのである。
◆オバマ大統領は、タリバンがドーハに大使館を設置することを認めた。それは、現在のカルザイ大統領に代わって、タリバンが正当な政権を樹立することを事実上、承認しているからである。
何しろ、アフガニスタン駐留米軍は、10年にわたる「アフガニスタン戦争」で勝利を得ることができず、2014年末までに完全撤退させる作戦を行っているにもかかわらず、駐留米軍10万人将兵のうち、未だに7万人将兵を完全撤退できないまま、「雪隠詰め」状態に置かれている。それは、タリバンが「米国は敗北を全世界に宣言しなければ、一兵たりとも生きて米国には帰さない。全滅させる」と宣言しているからだ。
アフガニスタンは、内陸部の山岳国家であり、隣国パキスタンを通らなければ、アラビア海に出ることができない。しかも、アフガニスタンの西部には、米国の敵国イランがあり、この国を通ることは不可能である。
オバマ大統領は、米国連邦政府が「財政の崖」に立たされていて、9月まで8兆円規模の国防予算削減を強いられているうえに、さらに5兆円規模の削減を迫られている。このため、米軍将兵150万人、文官80万人の給料も遅配が続いているなかで、文官30万人の人員整理をせざるを得ない状況にある。このため、アフガニスタンに7万人将兵をいつまでも、「雪隠詰め」にしておく、財政的な余裕はもはやなくなっているのである。そこで、背に腹は代えられず、止むを得ず、タリバン政権を認めることにしたのである。
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このため、タリバン首脳陣は、オバマ大統領に対し、怒鳴声を上げて罵倒したことから、喧嘩状態になり、会談は決裂したという。現在、米国とタリバンとは、極めて気まずい関係に陥っており、オバマ大統領は、7万人将兵の完全撤退が行き詰まり、ピンチに立たされている。
アフガニスタンでは、大統領府周辺で、爆弾テロ事件が頻発しており、駐留米軍もテロの対象にされていると言われているため、オバマ大統領も気が気ではない。
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『小沢一郎 七人の敵』(1996年2月6日 ジャパンミックス刊)
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