菅直人首相は、エジプトの日本人救出、霧島山新燃岳の爆発的噴火被害など国民の苦痛、苦労に無関心らしい?

2011年01月30日 17時31分40秒 | 政治
◆菅直人首相が1月29日、スイス東部のダボスで開かれていた世界経済フォーラム年次総会で講演し、「PTTに参加し、貿易自由化を促進する」などと表明し、世界最大の穀物商社である米国カーギル社の「世界穀物戦略」に乗り、日本の農業を売り渡していた。
 その直後、NHKが1月30日午前5時51分、「米軍 エジプト近海に救出部隊」と伝えていた。チュニジアのベンアリ前大統領が国外に逃亡、国際刑事警察機構から指名手配され、エジプトのムバラク大統領が退陣を求める反政府デモによりピンチに見舞われ、さらに、こうした政変ドミノがサウジアラビア王国へと波及する勢いを見せているというのに、日本の最高指導者である菅首相は、相変わらず夜明けのガス灯ならぬフクロウのようなうつろな目つきで、「ダボラ」を吹きまくり、きつい酒に酔いまくっているらしい。
 中東諸国政府が蛇身のドミノ倒しになれば、世界史が塗り替えられる大異変が起こり、先駆者イランが発信源となったイスラム革命が、ようやく中東諸国に伝染することになり、まかり間違えば、イスラエルVSイラン核戦争の引金にもなりかねない。
 にもかかわらず、菅首相は、少なくともエジプト在住あるいは滞在の日本人救出すら念頭にないようである。世界の金持ちが集まっている「ダボス会議」しか、関心がなく、危機感ゼロなのであろう。
◆緊迫感漂うNHKが1月30日午前5時51分、「米軍 エジプト近海に救出部隊」を、以下引用しておこう。
「エジプトで激しい反政府デモが続くなか、アメリカ軍は、外国で混乱が起きた際に現地のアメリカ人の救出を専門に行う、海兵隊の部隊を乗せた艦船をエジプト近海に待機させ、不測の事態に備えていることが分かりました。アメリカ軍の当局者によりますと、アメリカ軍は、海軍の強襲揚陸艦「キアサージ」と、輸送揚陸艦「ポンス」の2隻を、エジプト近海の紅海南部に待機させているということです。2隻の揚陸艦には、外国で混乱が起きた際に、現地のアメリカ人の救出作戦を専門に行う海兵隊の部隊1000人近くが乗り込んでいます。エジプトの混乱が激しさを増し、現地の大使館から要請があれば、ヘリコプターを使ってエジプト国内のアメリカ人を避難させる作戦を行うということです。ただ、今のところすぐに作戦を行う状況ではなく、あくまでも不測の事態に備えて万全の体制を整えているとしています。エジプトの情勢がさらに緊迫すれば、中東和平の推進などアメリカの中東戦略にも大きな影響を与えるだけに、アメリカ政府は29日も高官が集まって、今後の対応について協議を続けています」
 日本だって、海上自衛隊の「陸戦部隊」の紅海派遣を早急に決定しなくてはならないのではないか。まさか、米海兵隊に助けてもらおうと虫のいい、安易な考えを菅首相は、考えていないとは思うが、信用も安心も持てないのが、哀しい。
◆日本はいま、外患と並び「内憂」も深刻だ。霧島山新燃岳が、52年ぶりに爆発的噴火が観測され、噴火を繰り返している。1月28日にも2度目の爆発的噴火があり、溶岩ドームや火砕流も見つかり、本格的な噴火活動に入る兆しをみせ、最悪の場合、1年も爆発し続けるとの情報もある。宮崎県は29日、延岡市の養鶏農場で鳥インフルエンザが確認されたのに続き、佐伯市宇目の一部が鶏や卵などの移動制限区域に入った。消毒などの対応に追われている。だが、これに対して、菅首相は、ノー天気模様である。国民の苦痛、苦労にも、全然無関心の体である。まさか「私は、こういう問題は、疎いですから」とは言わないとは思うけれど、本音は、そうかも知れない。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
菅直人首相が、「悪魔の金融王」投資家ジョージ・ソロスらによる日本国債、株式を「売り仕掛け」して暴落させ、その後に買い占めて大儲けする作戦を「売国奴的に容認」とか?

◆〔特別情報①〕
 フリーメーソン・イルミナティ情報によると、スイス東部のダボスで開かれた世界経済フォーラム年次総会では、日本に対する驚愕すべきことが話し合われて、決定されたという。それは、以下の通りである。

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第2章 小沢一郎がつくる強い権力

第1節 なぜ首相を支えるスタッフを強化するのか

国会から政府委員をしめだす

 日本の場合、政治家で構成する内閣に官僚が深く関与し、国全においても「政府委員」という肩書で委員全に出席して、閣僚に代わって答弁にたっている。官僚は、自分たちが構想し政策として立案し、さらに政府提案のかたちで国会に提出した法律案についてまで、こと細かに説明している。

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板垣英憲著『政治家の交渉術』2006年5月刊



第5章 「おぼれる犬を叩け」―「指の傷が腕の戦闘力を奪う」

 3 利害の違いに固執するな

「火をつけるときには用心しなければならない」

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火をつけるときは、用心しなければならない。

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