道新函館政経文化懇話会の例会が行われ、今日の講師は大泉潤函館市長です。タイトルは「函館市のめざすまつづくりについて」です。
マスコミの方から、「板倉さんも来ていたんだ」と言われましたが、会員ですから可能な限り参加します。確かにこうした形で話を聞くことはあまりありませんが、聞こうと思えばできないことではありません。
講演した内容は初めて聞いたものではありませんが、より本人の思いが伝わるものでした。特に強調していたのは、ふるさと納税と新幹線函館駅乗り入れについてです。
ふるさと納税については、我々も「いまさら」感が強いのですが、道内では紋別市が200億円近く集めることができるのに、函館市は今年度前年度の倍増と言いながら20億円余りと、その差は熱心に取り組んできたのかこなかったのか差でしかありません。
新幹線乗入れについては、「可能ならその方が良い」ではなく、「可能にするにはどうすれば良いのか」でなければなりません。調査はその一助にしか過ぎませんから、どう知恵を出すかです。
このことについて、大泉市長は当然の発言をしています。「函館駅乗り入れ調査には、定例会で否決されず、市議会全会派が賛成した」と。考えることは山ほどあります。乗入れた場合のメリット・デメリット、乗入れなかった場合のメリット・デメリット、乗入れるためにできること・できないこと、いや、できてもできなくても乗入れさせること等々、先は長くも短くもあります。
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