災害に直面すると、公共交通の役割を認識させられます。

　台風24号が本州に上陸し、明日朝には北海道沖に進んでくる予想です。事前の準備といち早い避難に心がけてください。法要のことは前にお伝えしたとおりですが、参列いただいた親戚の皆さんの帰路にも影響が出ています。
　東京へ帰る皆さんは、今日のお昼の便で予定どおり帰ることができました。しかしそこから先（西方）に戻る予定の皆さんは難儀です。殆どの便が欠航決定なのですが、最終便だけ出発予定になっているので振り替えてもらって出発しましたが、結局欠航になり東京で1泊して翌日帰ることになりました。
　また、明日朝、北海道新幹線（東北新幹線）を利用して帰る皆さんは、今のところ運休の情報はありませんが、大丈夫なのか心配しています。高齢の皆さんなので、早い情報提供が求められます。
　北海道内では、交通機関の運休などの情報が出されていますが、事業者側も利用者側もできるだけ運行したいし、してほしいと思うでしょう。一方で安全の確保が全てに優先されるべきは当然です。
　交通機関が確保されない不便と不安は、何度も経験してきました。今日は夜7時から函館バスの労組の臨時大会が開催されました。組織運営上、難しい局面に置かれていますが、公共交通を利用者の皆さんにとって安心して利用いただけるように、頑張らなければなりません。
　明日の荒天が好転することを祈っています。