いろいろお伝えしなければならないことがあるのですが、考え始めるとうまく調和しなくて気持ち悪くなり、昨夜は投稿できませんでした。
昨日は、函館市長選挙挙への対応と、北海道議会議員選挙北斗市選挙区での候補者擁立について、連合や農民政治力会議の皆さんとの会議と、立憲民主党の常任幹事会を開催して協議、決定しました。
今朝の新聞に掲載されていますからご存じだと思いますが、函館市長選挙について、立憲民主党は大泉潤さんを「支持」することに決定しました。新聞社の中には、立憲民主党が「推薦」すると保守票が逃げるからだと解説しているところもありますが、立憲民主党が支援をすると保守票が逃げるのかどうかは大きな問題ではなく、工藤さんは自民党が応援している、大泉さんは立憲民主党が応援しているという、そんな既成の考え方でなくて、政党は政党の考えで応援しますが、そこに囚われない若い方や無党派の方々に積極的に選挙に関わっていただくためにはどうすべきなのか、どういう戦いをつくるのがよいのかを考えた結果なのです。
私が考えるには、マスコミの方が、与野党の対立、自民・立憲の戦いという既成の政争の構図に従っているようで、事実を伝えようとしていないのではないでしょうか。
写真は、函館バスの労働組合の正面を撮ったものです。雪で見づらいかもしれませんが、建物の前は駐車スペースになっています。そこに、27日金曜日の夜なのでしょうか(日中、私がいたころはありませんでしたから)急遽、無断使用禁止と書かれたポールとチェーンが張られて封鎖されました。
いま、函館バス株式会社とその労働組合・私鉄総連函館バス支部は、組合委員長の雇用延長法に基づく継続雇用を拒否され解雇された件や、組合書記長を懲戒解雇処分にした件、組合活動に協力的な従業員の遠方営業所への強制配転と拒否した従業員を解雇した件、そして法律に基づく団体交渉の申し入れを無視・拒否している問題などで、裁判所や労働委員会で争っています。
昨年12月には、函館地方裁判所で組合委員長は継続雇用すべきだとの判決が出ていますが、函館バスは札幌高裁に控訴しています。刑事事件でもあるまいし、労働裁判での判決を認めようとしない
そんな函館バス敷地内に建つ労働組合の建物の全面に出現した封鎖チェーンは、会社側が行ったものと思われますが、「何が目的で?どうかしている、ここまでやるの!」と感じられました。
市内では大手に属し、函館市から補助金を受けて、路線の維持、つまり従業員の雇用を含めて運行している会社が、解雇や弾圧を行うことを認めてはならないと思います。そして嫌がらせも。
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