イギリスの「車椅子の物理学者」として知られるスティーヴン・ウィリアム・ホーキング博士によると、宇宙には、地球のような生命体が存在する星が、およそ数千億どころか無数にあるらしい。
「それでは、どうして他の星と出会ったり交信したりできないのですか」という質問に、博士は「人類が生まれて滅びるのは、宇宙の時間で言うと、あっという間の出来事で、生命体同士が出会う確率は、ゼロに近い」のだそうだ。
なるほど、この答には「人類は滅亡する」ということが前提としてあるんだ。戦争やデモで、いがみ合っている暇はないはずなんだがなあ。
それにしても、芋虫には蝶になって空を飛ぶ「瞬時の未来」がたぶんある。鳥に食べられなければね。
フヨウ(芙蓉) アオイ科フヨウ属の落葉低木