またしてもモックン道三の迷言
「操り人形に毒は盛りませぬ!!」
今週は実権を握っている道三と、僅かに権威だけは残っている頼芸の
化かしあいでしたね
実力俳優が演じると迫力ありますね
ところで
ドラマでは帰蝶と言われている濃姫ですが、本当の名前は分かってい
ないのです
美濃から嫁いだので濃姫。
嫁いだ時、道三が居住していたのが鷺山城なので鷺山殿。
安土城に居たので安土殿と呼ばれていた様ですが、安土殿が帰蝶を指
すのか?別の女性なのか?分かっていません
帰蝶に限らずこの時代の女性の名前は勿論、年齢さえも定かではない
のです
住んでいたお城や居住地から名前を付ける事が多いので、帰蝶が嫁い
だ時の名前はおそらく鷺山殿ではなかったかと個人的には思っています
それにしても
帰蝶とは何とも優雅で響きの良い名前でしょうか
ドラマや小説だと断然帰蝶の方が良いですね
道三が、いずれ帰って来るようにと願いを込めて名付けたともいわれて
いますが眉唾物です。
嫁ぐ娘に帰もあまりにも不自然
命短い蝶の字を付けるのも感心しません
そう考えると、おそらく帰蝶だけは違うのでは…
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