函館 Glass Life

函館市田家町で眼鏡店「サポートGlass」を営む店主の趣味と感じたことの
日記です。

戦国は終わらないのです!!

2009-07-20 | 歴史
戦国が終わったと思っている兼続主従
まだまだ戦国は終わらないのですよ
秀吉によって天下はほぼ統一されたのですからそう思うのも
仕方ありませんが…

秀吉側から見れば自分が天下人となり戦国を終わらせたいと
思うのが当然
しかし、徳川家康・伊達政宗・北条氏政など虎視眈々と次の
天下を狙ってといる大名がいるのです

下剋上で始まった戦国ですが、そのきっかけを作ったと言っ
てもよい斉藤道三・北条早雲の両家は滅びてしまいます
三好や松永久秀も同じですね。
因果応報と云えばそれまでですが、戦国の元を演出した武将
達が滅びて戦国が終わりを告げるとは何とも皮肉なものです

ところで
小田原攻めに中々参陣しなかった伊達政宗ですが、徳川家康
から参陣無用の書状を受取り参陣の決意をした様ですね
家康も狸なら政宗も狸です。
相手の術中にはそう簡単にはまりません

八王子城攻めの陣中へ突然政宗訪問
こんな城、総攻めにして皆殺しにすれば済むと政宗
もう戦の世ではないと兼続
結局、政宗の言った通り総攻めするのですから訳が分かりま
せんよね??
大道寺の降伏を受け入れたり八王子城を総攻めしたりと全く
一貫性がありません
武士は戦うしか生きる意味はないと云った政宗に対し、戦う
相手は己自身と返す兼続
そんな抽象論は何の意味ももたないのです。
まるで孫子の兵法を聞いているようでしたね。
乱世が終わったと確信しているからこそ言えるのでしょうが、
結果的に徳川による太平の世が続くのはもう少し先になりま


そう言う意味では、景勝も兼続も時代を見る目が曇っていた
のでしょうか??
もっとも、義を実践するには乱世より太平の方が都合が良い
ので、そう思いたい気持ちも分からなくはありませんが…


それはそうと、伊達政宗訳の松田龍平、父親の松田優作にそ
っくりですね
もう少し年を重ねた龍平を見てみたいものです



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
松田龍平 (ららすけ)
2009-07-21 08:42:57
トラックバックありがとうございます。
松田龍平、本当にお父さんに似てきましたね?
わたしももうちょっと年を重ねた
彼をみてみたいです。
今後が楽しみですね。
返信する
ららすけさん!! (iseッチ)
2009-07-21 10:03:11
こんにちは。
よほど松田優作のDNAが強いので
しょうか??
兄弟揃って優作にそっくり!!
10年後が楽しみですね。
返信する
はじめまして。 (くまちん41)
2009-07-24 10:40:24
TBありがとうございました。
新潟出身なので見ていますが、
面白いのか面白くないのかよく分からない
ドラマです。
これからも宜しくお願いします。
返信する
くまちん41さん (iseッチ)
2009-07-24 10:48:26
はじめまして!!
期待が大き過ぎるせいでしょうか?
戦国時代のドラマとしては拍子抜け
する感じです(笑)
戦国時代に義だとか愛だとかをテー
マするのは無理があるのでしょうね。
返信する

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