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百九十八発目 〝Life On Mars?〟 David Bowie

2005年11月29日 | 英和訳
〝Life On Mars?〟


It's a god-awful small affair
それは不愉快な小さな出来事
To the girl with the mousy hair
茶色の髪の少女には
But her mummy is yelling "No"
でも彼女のママは〝ダメ〟と叫んでいて
And her daddy has told her to go
彼女のパパは行くように言っている

But her friend is nowhere to be seen
しかし、彼女の友達はどこにも見当たらない
Now she walks through her sunken dream
今彼女は、沈んだ夢の中を歩く
To the seat with the clearest view
もっともきれいに見える席へ
And she's hooked to the silver screen
そして彼女は銀幕に夢中になっている

But the film is a saddening bore
でも、その映画は悲しくなるほど退屈だ
For she's lived it ten times or more
彼女はそれを10回以上見ているから
She could spit in the eyes of fools
彼女はバカ達の目につばを吐けた
As they ask her to focus on
彼らが彼女に注目を求めるように

Sailors fighting in the dance hall
ダンスホールでけんかする船乗り達
Oh man! Look at those cavemen go
オゥ、君!あれらの粗野な男達が行くのを見ろ
It's the freakiest show
それは最も興奮するショー

Take a look at the Lawman
警察を見てみろ
Beating up the wrong guy
間違った男を殴りつける
Oh man! Wonder if he'll ever know
オゥ君!彼は知っているのか
He's in the best selling show
彼は最も売れているショーに出ているんだ
Is there life on Mars?
火星に人生があるのか?

It's on Amerikas tortured brow
それはアメリカの拷問の表情にある
That Mickey Mouse has grown up a cow
ミッキーマウスが牛に成長しているという
Now the workers have struck for fame
今、労働者達は名誉のためにストライキしている
'Cause Lennon's on sale again
レノンがまた、売りに出されたから

See the mice in their million hordes
百万のねずみの大群を見ろ
From Ibeza to the Norfolk Broads
イビザからノーフォーク一体へ
Rule Britannia is out of bounds
愛国歌は制限されている
To my mother, my dog, and clowns
母親、犬、道化師に

But the film is a saddening bore
でも、その映画は悲しくなるほど退屈
'Cause I wrote it ten times or more
俺が10回以上も書いたから
It's about to be writ again
そろそろまた書かれるころ
As I ask you to focus on
君に注目を乞うように

Sailors fighting in the dance hall
ダンスホールでけんかする船乗り達
Oh man! Look at those cavemen go
オゥ君!あれらの粗野な男が行くのを見ろ
It's the freakiest show
それは最も興奮するショー

Take a look at the Lawman
警察を見てみろ
Beating up the wrong guy
間違った男を殴りつける
Oh man! Wonder if he'll ever know
オゥ君!彼は知っているのか
He's in the best selling show
彼は最も売れているショーに出ているんだ
Is there life on Mars?
火星に人生があるのか?




A Reality Tourの16曲目です。

シングルスコレクションにも入ってます。


とにかく、茶色の髪の普通の女の子が色々あって仕方なく映画を観ている。
それが何度も見ているために、すごい退屈。
だから、
火星に人生があるのか?
という事になるのだと思います。

ええ、はっきり言ってわかりません。

が、未来永劫に聴いているだろうと思います。
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2 コメント

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解釈 (カルボナーラ舞阪)
2009-12-21 14:30:08
こんにちは。はじめまして。
個人的にこの曲、大好きで、色々調べているうちにこのHPにたどり着きました。

ちょっと分りにくい歌詞ですが、私は要するに

「こんな火星(人が住める場所じゃない)みたいに滅茶苦茶な(理不尽な)ところに”人生”と呼べるような人生など有り得るのか?」

ということなんじゃないかと解釈しています。サビの歌詞が理不尽さの描写かな、と。

で、「たいくつな映画」「最も売れている見世物」は

「そういう悲劇的な人生は、実はありふれている」

という意味なのではないか、と思っています。茶色の髪の少女は純粋性の象徴というか、そんな若い彼女が「小さな不愉快な出来事」をきっかけにそういう映画を観ている(そういう人生に参加している?)というのが悲しいね、と。

どうでしょうか?感想いただけるとうれしいです。
返信する
的確な解釈 (ここのブログの人)
2010-04-29 09:18:06
だいぶ遅れましたけど感想させていただきます。

大変的確な解釈だと思います。まるでその情景が浮かぶかのようです。

これは当時の時代背景が描かれているようで、ミッキーマウスがバカ売れして純粋さを失っていて、ジョンレノンの「ワーキングクラスヒーロー」が再リリースされて、労働者階級がまた偉そうにしだして、ネズミが山ほど出てくる童話みたいな状況になっている。

私はその童話をよく知りませんが、ボウイ的には「歴史は繰り返す」という意味合いなんだろうと思います。
だから、映画も何度も同じもの。
だから、少女の退屈な気持ちも新しいようで実は普遍的に繰り返されているものである。

この繰り返す退屈さをボウイ的に表現してみると「火星に人生なんてあるのだろうか?」
というファンタスティックなものになって芸術的な歌になるのだろうと思いました。
ジレンマを突発的に形にしたような。ウァーみたいな感情を。

些細なことで誰も見向きもしないことなんですけど、しっかり拾って形にしようとする。
そんな細かくて意味ないような、実は大いに意味あるようなことを、大いに意味深に拾い上げるボウイはロックしてると思います。
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