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80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

レッドベア復活♪

2014-11-15 20:19:02 | 北海道方面
こんばんは。

レッドベアことDF200が落下事故から復旧しました。
オデコの傷はまだ修理できていませんが、床下機器やスノープラウの破損を復旧し、脱落した動力ユニットを元どおり取り付けました。

窓下のヘッドライトなし、手すりなし、ロゴなし、その他もろもろ未完成・・・という状態ですが、復旧記念の動画を撮りましたのでご覧ください。
今はレイアウトを撤収してあるのでユニトラックでの運転です。




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やっちまったぜ(´o`;)

2014-11-15 11:31:02 | 北海道方面
こんにちは。

運転会から戻って安心したのか落下事故発生...
まだ完成していないレッドベア君がトホホな状態になってしまいました(´_`;)

多段ラックと本棚の間に落ちてラックの途中に引っかかったので、奇跡的に床面激突は避けられたのですが、片方の台車がもげて、車体と床下機器に若干の損傷が出てしまいました。。



台車は、動力ユニット本体にスナップ装着されているヘッド部分(センターピン)で分離したようで、一見、無傷かと思いましたが、よく見ると配線が切断していました。車体と接続している訳でもなにのになんで?と不思議でしたが、どうやら燃料タンクにぶつかった衝撃でスパッと切れてしまったようです。首振りのクリアランスを確保すべく燃料タンクの側面を切り取ってあったので、むき出しになった底面部分が刃物に変身したのでしょう。写真は再配線すべくリード線の先をむいて芯線を出したところです。



細い線なので、これ以上力を加えて根元から断線しないように注意しながら半田付け。最初、ダイキャスト本体に接触するとNGかと思い、これはすごい配線技術が必要なのか!?とひるんだのですが、本体が左右に分割されていることからもわかるように電気的に独立しているようなので気楽に配線しました。構造をよく観察すると、本体に直接配線してもよいところ、ダイキャストに半田が乗りにくいためか、はたまた組み立て工程を容易にするためか知りませんが、リード線を半田付けした金属切片を単に本体に差し込んだだけの構造であることがわかりました。



前頭部の損傷はオデコの塗装が少しはげたくらいで済みました。もともと、マスキングが雑で欠けたりタッチアップでごまかしたりしている部分があるので、これを機にもう一度部分塗装しなおそうかと思います。ちなみに屋上機器カバーはバルサを削って整形しただけのハリボテなので、あまり傷ついてはいませんがこれも作り直し対象です(^^;



床下機器は台車が激突した拍子に燃料タンクの側面が吹っ飛び、エアタンクともども接着部分がはずれてしまいました。これはパーツが残っているので再度組み直せば簡単に修復できそうです。



さて、これは事故とは関係ありませんが何でしょうか?
スーパーで売ってる惣菜の透明パック容器ですね。フロントガラスにフィットする部位はないかと日々ストックを続けた結果、こんなことになってしまいました。(笑)



コーナーのRがキュッと小さく正面がゆったりとカーブを描くフロントガラス好適品で、しかも透明度や平滑性抜群!!こんなわがままを満たしてくれる完璧なパックにはまだ出会えていないのですが、今のところ暫定一位はこれでしょうか。ただ4枚分が取れるかどうか...まさにトロのような希少部位です(^^;



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花月園運転会とレッドベア最新情報(笑)

2014-11-11 21:26:52 | 運転会
こんばんは。

先週末、恒例のりゅーでんさん幹事の花月園運転会に参加してきました。
今回は他用の関係で日曜が使えないため、前泊という形で金~土にかけて参加しました。
レッドベアの完成・試運転を目論んだものの果たせず“置物”デビューとなりました(^^;

今回もあまり皆さんの持ち込まれた車両の写真は撮っていないのですが、その中から少しご紹介します。


こちらは、東ウラさんと私の持ち込んだ71・73系、115系0番代、115系300番代をヤードに並べて“山スカ祭り”をやっているところ。東ウラさんの115系にはクモニ83+クモユニ82も連結されています。



同じくスカ色ですが、ヨネカンさんの飯田線編成。クモハ53、クハ68など。キット組みでしょうか。やっぱり旧国はサマになりますね(^^)



ぼおるどういんさんのキハ40。鉄ホビの板キット組みのようです。何の変哲もないキハですが、けっこう線路状態にクセのある花月園レイアウトを爆速で周回していたのには驚きました。最後はトンネル内で横転してしまいましたが・・・(^^;



「大集合」はニモ電。新旧さらには自由形も入り混じって、本来は地味なはずのニモ電もこんなにカラフルなのかとびっくりしました。残念ながらメインの大集合は翌日なので、数はまだ少なめでした。。



で、こちらが何とか塗装まで終わらせて持ち込んだ当社製ペーパーロコ・DF200です。一夜にして色が付きました!(笑)
ロゴもなく窓ガラスも入っていないんですが、こうして黙って置いておくと完成車に見えてくるから不思議ですね。。



話が前後しますが、前回からの続きになる製作記を一応書きとめておきます。

難関の上屋根(機器カバー)のうち、中央の冷却ファンは、先日の投稿で書いたとおり、ダイキャストのファン本体をペーパーの「枠」の中に落とし込んで作りました。その前後につくカバー屋根も同じく、ペーパーで作っています。これがその土台となる部分で、底板の上に半月状の妻板/補強板を貼っったところです。



そしてこれが上に被せるカバー。吊下げフックなどの場所に切り込みを入れてあり、組み立てる前にこれらを押し込んで、すき間をパテで埋める算段です。



組み立てるとこんな感じになります。



で、次はいきなり塗装工程(笑)...
すでにグレーは吹いてあって、マスキングして次に朱色を吹く段階の写真です。正確にはまず白を吹いて、その上から朱色を重ねて吹いています。
ちなみにグレーは手元にあったMr.カラ―のニュートラルグレー、朱色はF MODELSの“ファルベ”シリーズを今回初めて使ってみましたが、色調、発色とも良好のようです。屋根と床下はこれも手持ちの関係からGMカラ―のねずみ色1号としましたが、実際はもう少し寒系のグレーが似合うようです。



ということで、完成ではありませんが、色もついて何となく完成形に近づいた現在のようすがこちらです。
前頭部を含む両端の屋根ドームは時間切れで、バルサを丸く削って整形したものを載せています。細かいディティールを思いっきり省略したハリボテ屋根なので、早々に作り変えてやらねばなりません。
スカートはプラ板からの自作、カプラーはケーディーのNo.5で、スカートの下側にはエコーのスノープラウ(A)を付けました。実車と形が違うので暫定ですが、たぶんこのままになりそうです(^^;



側面のルーバーは結局すべて、エバーグリーンの同じ番手のものを使い回してしまいましたが、大きさや形、目の方向が違うだけで何となく別物のように見えてしまうのは嬉しい誤算でした。



残るは手すりや窓セルなどの取り付け、ロゴマークの貼り込み、前後屋根カバーの作り変え、窓下のヘッドライトの組み込みなどが主な作業です。引き続き頑張って完成に持ち込みたいと思います。


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レッドベアの製作13(ルーバーと冷却ファン)

2014-11-05 14:17:55 | 北海道方面
こんにちは。

少し間が空きましたがレッドベアを引き続き作っています。

側面ルーバーのうち車端寄りの上部につくものは縦縞になっていて、うっすらと中が透けているので、車体に開けた穴の上にルーバーを貼って表現しようと考えたのですが、残念ながらというか案の定というか、“縦縞で中が透ける”適当なパーツが見つからなかったので、他と同じエバーグリーンの波板で表現することにしました。

ただし、他と少し見え方が違うのを表現するため、溝をスジ彫りして凹凸がはっきりするようにしました。小さいマイナスドライバーの先端で引っ掻いて溝を深くしています。



作り方は以前作った他のルーバーと同様で、棒材を挟んで2枚を貼り合わせ、周囲を帯板でぐるっと巻けば出来上がり。



次いで、このルーバーを取り付ける部分に穴を開けます。最初からある程度予想された作業とはいえ、この微妙な位置に穴を開けるのはなかなか勇気が要ります。。



なんとか無事に穴開け完了♪



そのままルーバーを接着してもいいのですが、表面へ飛び出す厚みを一定にしたいので裏打ちをしておきます。



そして接着剤を塗ってルーバーを落とし込めば完了。既に取り付けてあるルーバーの上0.5mmのところに穴を開けるのが大変でしたが、それ以外は思ったより楽な作業でした。まあ最初からこうしておけばもっとラクできたのにね、というのは結果論でして(^^;



サフを吹いて様子をみます。スジ彫りしているとはいえスリットではないただの波板なので、こうしてみると他のルーバーとトーンが一緒です。塗装後にスミ入れしてメリハリをつけることにしましょう。



さて、残るやっかい作業といえば屋根まわりの作り込みです。その最たるものが冷却ファン。前に一度紹介したように、メッシュのパターンや形が異なりますが、雰囲気重視で古いキハ181用のダイキャストパーツ(写真上)を転用することにしました。写真下が必要な部分だけ切り出したところです。



ペーパーで台座とカバーをつくり、カバーとファン本体は瞬着で合体。厚みとコシが絶妙なので“紙成塾”の型紙の切れ端を流用しています(^^;



これらを組み立てたのがこちら。カバーの裾付近にあるボルト固定用の凹みは、マイナスドライバーの先を押し付けて表現しました。当工場の十八番ともいえる、お手軽プレス表現手法です。



ファンの周囲に付くリング状のカバーは紙帯で作り、円定規の穴に入れて大きさを固定した上でファン上部に瞬着で固定。余談ですが、この写真を撮ったあと瞬着が円定規に浸み出して見事に固定されてしまったことが判明。もう一度作りなおすハメになりました(^^;



サフを吹いて軽く整形し、所定の屋根上へ仮載せ。速成品にしてはまあまあ見られるかな?といった程度でしょうか。



ついでに「顔」の方も出しておきます。上のヘッドライトまわりに縁取りを貼り、窓下のライト部分にはライトカバーを作ってハメ込みました。サフを吹いて研磨待ちの状態です。




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