80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

さらに秋も深まり・・・

2010-10-17 09:08:07 | 総務部
おはようございます。

朝晩の冷え込みもだんだん本格的になってきました。
まちなかの木々も心なしか色づいてきましたので、テンプレートをもみじとイチョウに変えてみました。

これから豊田駅に行ってみます。
スゴイことになってるんだろうなーと思いつつ、ウチから一番近い(といっても車で20分はかかりますが)JR駅なので、偵察に・・・
おまつり好きなもので(笑)

アディオス、201!


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キハ120作ってます(その4・前面の製作)

2010-10-17 01:55:00 | 大糸線方面
あまりの細かさに根気が続かず投げ出してしまった「お顔」の組み立てですが、ここを突破しないことには車体が箱にならないので、何とか気を取り直してひと組作ってみました。

まず、内貼りに相当するパーツをケガいていなかったので、取り急ぎパソコンで作図し、プリントしました。2枚だけの小さなパーツですので、用紙はカードサイズ(54×86mm)に設定し、上半分の後退角を決めるための補強板(貫通路の両サイドにもなる)も併せてケガきました。



貼り合わせる前の内・外貼りの様子です。すでに後退角がつけてあります。



2枚を貼り合わせます。貫通路の上半分の両サイドは紙の断面(t0.5)で表現するため、上下左右のズレがないように慎重に貼り合わせなければなりません。



貫通路部分の強度を確保するため、この部分のパーツを先に貼っていきます。これはホロ枠を貼り込んだところです。左右のすき間はそれぞれ0.25mmしかないので、ここも焦らず慎重に作業します。



さらに貫通扉をホロ枠の中に貼り込みます。これも上下左右ともに0.25mmのすき間を残して中央に貼ります。「2」と書いてあるのは、同じ側のパーツがバラバラにならないように識別するためのものです。



後退角の保持と貫通路の両サイドの壁を兼ねた補強板を裏から貼ります。やっとキハ120の顔になってきました。



裏から見ると、こんな感じで補強板が入っています。向かって左側はもっと幅を広げて運転室の仕切り壁にしてもいいのですが、箱に組んでいくときに邪魔になりそうなので必要最小限の幅にとどめました。



もうひと組、反対側の顔を作らねばなりませんが、何となくコツが掴めたので、だいぶリラックスして作業できそうです(^^)


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キハ120作ってます(その3・上回りの製作)

2010-10-15 00:35:09 | 大糸線方面
車体の方は窓まで抜いた「ひらき」状態になっているので、補強材を貼ってから折り曲げていきます。

その前に、窓の抜きカスを使ってトイレ部分の窓を埋めておきました。もちろん、この窓を抜いたときの抜きカスを捨てずに取っておいたものです。



車体の腰板と幕板の裏側に3×3mmヒノキから切り出した補強材を貼ります。ドア部分はカットした方が見栄えはよいのですが、強度上必要なので、窓の部分だけ気持ち削っておきました。



車体表面にはすでにビードが表現してあるので、補強材を貼るときにこれを押し潰してしまわぬよう、このように定規を使ってビードのすき間を押すようにして圧着しました。



補強材を貼った状態です。車体が短いので、これだけでもかなり強度が出ています。



引き続き「箱」にするために前面パーツを切り出します。
写真左に見える原図から、右側のように外板、ホロ枠、貫通ドアの3ピースを切り出しますが、やたら細い部分が多く、自分で設計しておきながら早々にイヤ気がさしてきて、今日の作業はここでギブアップしました。



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キハ120作ってます(その2・下回りの製作)

2010-10-13 11:37:28 | 大糸線方面
キハ120の下回りを作りました。走り装置の組み立てだけで、床下機器はまだついていません。

主要なパーツを並べてみました。木製床板にカンモーター(MCR3B00)と廃車発生品のインサイドギヤを組み合わせます。右端に縦型モーターも写っていますが、ここに付いているウォームギヤを外して使います。



長いモーター軸をカットし、真鍮パイプでφ2.0→φ2.4の軸径変換、ナットとワッシャをスペーサーにしてインサイドギヤに固定・・・と、ここまでは最近の標準仕様なので順調に進みます。電源をつないで回してみます。問題なし(^^)v 伝統のメーカー・カワイモデルのマークが輝くインサイドギヤが今、眠りから目覚めました。



台車を取り付けて再び試運転してみます。左右のガタが大きい以外は問題ないようです。ボルスタの曲げ角で調整することにします。



床板に穴を開けました。右端がモーターを通す穴、その左にあるのはウエイトを落とし込む穴です。床上をフラットにするため半床下マウントとしました。カプラーは伸縮機能のあるKATOのキハ58用です。



モーター側を拡大してみるとこんな感じ。手持ちのM用ボルスタがさすがに底をついたので、t1.2アルミ平棒をベースに加工しました。



仮配線をして走らせてみると、直線はスムーズに走るものの、カーブにかかるとカタカタと何かが当たる音が・・・



原因はボルスタ固定用ネジと、インサイドギヤの車軸どめのネジの頭どうしが当たっているためでした。自家製ボルスタなのでネジ位置が台車に近いという事情はありますが、にしても、インサイドにこのネジ(フツーのφ2×3か?)は使わんでしょうに(-_-) どっかでφ2イモネジを探してこなければ・・・



車体をあててみました。うーんなかなかヨイではないか(^^)



ところで実車の場合、どちら側が駆動台車になっているんでしょうか? できれば模型もそれに合わせたいんですが、糸魚川駅の調査ではそこまで気が回りませんでした。写真を見ても小さな車体に機器がぎっしり詰まっていてエンジンらしきものが判別できません。

唯一の手がかりが前にも引用したこの台車の写真でした。WDT53(動台車)の上に2位側を示すエンド表記が見えます。1~2エンドは「前位側」、形式図でいけば左側が駆動台車となることがわかりました。
キハ120はクーラーが前位側にオフセットされているため、クーラーが寄っている側が駆動台車であることがわかりました。大糸線では南小谷側になります。トイレが付いている(窓が埋められている)側ということもできます。

実はもうひとつ、外見でもわかるサインがありました。検査表記がこんな所(スカート)にズラズラ書かれていました。これがあるのは原則「後位」でいいんですよね?



いつもはティッシュの空き箱に製作中のパーツを納めているのですが、適当な箱がなくなったので、今日はペコちゃんのロールケーキの空き箱に収まってもらいましょう(^^;



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続続・糸魚川だより

2010-10-10 10:47:20 | 大糸線方面
まだ続く糸魚川だよりです。
一昨日(金曜)に再び行ってきました。週に2回も出張するのは珍しい。


姫川渓谷を走る大糸線キハ120♪
朝日を背中に受けて糸魚川を目指します。

(平岩~小滝間を行く下り425D、2010/10/8)


スカイブルーの旧国に思い入れのあるisaoにとって、南小谷以北の非電化区間は正直、あまり興味なかったのです。キハ52復活塗装!引退!と騒がれても、あまり行ってみようという気にならなかった。
でも実際にこうして眺めているとしみじみ思いますね。一度は来て、撮って、乗ってみるべきだったと・・・
幸い千葉のいすみ鉄道に1両が譲渡されるらしいので、実現したらぜひ乗りに行きたいと思います。


こちらは小滝~根知間の有名お立ち台ポイントを行く上り430D。うまい具合に付近を通りかかったので国道脇からお手軽に撮影。小滝駅直近なので上下いずれの列車も速度が遅く、撮ろうと思えばコンデジでも2~3カット、デジイチなら7~8カットは楽に撮れるのではないでしょうか。

(小滝~根知間を行く上り430D、2010/10/8)


さて糸魚川といえば、ナローファンにとって聖地ともいうべき東洋活性白土専用線があったことでも知られています。
今では、専用線や工場跡地の痕跡は全くといってよいほど残っていないそうなのですが、貨物の積み出しで活躍していた小型機関車「くろひめ号」が、市街地にほど近い美山公園内にある「フォッサマグナミュージアム」の傍らに静態保存されていました。ファンにとっては「2号機」の通称の方がわかりやすいかも知れません。協三工業製で、産業用としては国産最後の蒸気機関車だそうです。



さらに、ミュージアムの中を覗くとこんなものが・・・
キハ52のさよなら運転の際に使われたヘッドマークです。入口わきの無料展示コーナーに、大糸線全線開通50周年記念(2007年)のものも含め3枚が写真と一緒に展示してありました。


ヘッドマーク下のキャラクターは、糸魚川市が進める大地の公園「ジオパーク」構想のマスコットキャラクター「ジオ丸」(右)と「ぬーな」(左)です。


糸魚川から姫川を渡って富山寄りに進むと、青海駅の手前に田海(とうみ)川という川が流れています。川沿いの道を走っていると、かなり怪しい景色が続いていることに気付きました。道路と杉木立の間に微妙な空間が空いていて、そこには電柱がずっと建植されているのです。こんな感じで・・・



その電柱の列はおおかた道路に沿っているのですが、ところどころで道路から離れ、杉木立の中へ分け入っていく区間があります。普通の電柱ならそんな立て方はしないので、試しに杉木立の中へ潜入してみるとこんな風景が広がっていました。



これはもう、誰が何と言おうと廃線跡以外の何物でもありませんねー。
帰ってから調べてみると、川の上流にある明星セメント田海鉱業所とJR(時代的には国鉄か?)青海駅とを結んでいた専用線だったことがわかりました。
こちらのHPが参考になります。「新潟県の廃線跡」のコーナーにレポートが載っていますのでご参照ください。

周辺にはこのほかにも現役の専用線やら廃線跡やらがいっぱいあるので、また出張したついでに訪問してみたいと思います。


最後にもっと怪しい写真を1枚。先ほどの田海川の対岸に置いてあったもので、足元が隠れてよく見えませんが、タイヤとかキャタピラがついているとは思えず、どうみても鉄道車両、しかも高所作業車のように見えます。


こちらも帰って調べたところ、地図では、某建設資機材リース・販売会社の土地となっていましたので、どうもリース物件のようですが、こんな車両もリースするんでしょうか。自走はできないので、トラックにでもに載せてくのだとすると、結構スゴイことになっていそうですね。輸送中の姿を見てみたいものです。線路に乗っける瞬間も(^^;


★Special Thanks★
下記HPを参考にさせて頂きました。有難うございます。
「廃線跡探訪 ~郷愁の風景 その移り変わり~」(山田 豊 様)


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