80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

オハフ45の整備(完成)

2011-01-28 18:20:33 | 上野口夜行急行方面
再び模型記事に戻ります。
オハフ45の改装整備の続きです。今回でほぼ完了となります。

まずテールライトの点灯化の様子です。
オリジナルのTR47台車はオールプラ製のため、集電には別途シューを取り付ける必要がありましたが、金属台車に換装したため、普通ならセンターピンに配線してやれば集電できます。しかしコイルスプリングの圧着性がよくなさそうだったので、床板に穴をあけてコードを通し、ボルスタに直接半田づけしてしまいました。台車は頻繁につけはずしするものではないので、これで十分です。ただ、台車の回転に支障がないよう、コードの長さには注意しました。



床上に立ち上がったコードは先端をφ2mmネジの「首」に巻いて、床下からナットで締め上げます。車体脱着用の接点になります。



一方の車体側の接点は、t0.1mm燐青銅板をバネ効果が出るように折り曲げたものを作り、t1mmプラ板で作ったポケットに差し込んで接着剤を流し、固定しました。



テールライトは赤色LEDで、天井へ向かってU字形に曲げたφ0.5mm真鍮線を介して2個を直列につないでいます。



これで後ろから見ても配線は見えずにスッキリ!



と思ったら、横の窓から丸見えでしたー! しっぱいしっぱい(^^;



ちなみに電流制限には抵抗ではなく定電流ダイオード(E-153)を使い、逆電圧防止ダイオード(1S2076だったか?)と直列にして屋根裏にアルミテープで留めてあります。



点灯試験も問題なし。ただ、走らせるとチラつくので、100μFくらいの電解コンデンサを積んでやる必要がありそうです。



貫通ホロはエコーモデルのホワイトメタル製(No.726)で、本体をグレーに塗り、ホロ枠面はガンダムマーカーで黒に塗りました。
このパーツにはホロ枠吊りステーが同梱されているので、車体側のモールド表現されたステーを削ってこれに交換すればより実感的になるのですが、根気が続かずパスしました。。



レタリングはKATOスハ43系やオハ35系のインレタの余りを使用。
こちらの方の記事を参考に、オハフ45 2015としましたm(_。_)m



「金トヤ」と「名マイ」と「仙フク」から1文字ずつ頂いて「金フイ」を作りました。執念の廃物利用です。。



これでほぼ整備が完了しました。



こうしてみると、まだ少し腰高ぎみでしょうか?
また台車はずすと面倒なので、このままにします(^^;
あ、電暖トランス積んでないかも。こんど調達してこよう・・・



さて、これで急行「越前」編成は、カマ(EF62)を除いて客車の方は一応出揃ったことになります。(マニ37 2150は厳密にはまだ完成してないけど・・・)
が、B寝台には、できればオハネフ13が欲しい!


というわけで、オロネ10とともに休車・整備待ちのオハネフ12のパーツを使って車体を新製し、オハネフ13を作ってみようと思います。




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2 コメント

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越前の客車 (急行越前)
2011-02-01 22:00:34
ご無沙汰しております。
そういえば、うちにもオハフ45にしようとした仕掛かりが...
中村の客車はどうも窓の下の寸法が短いようです。
腰を下げるには車体の裾を延長するのが正解なのですが、それなら造ったほうが早いですよね...
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Re: 越前の客車 (isao)
2011-02-01 22:38:21
急行越前さん、こんばんは。

> 中村の客車はどうも窓の下の寸法が短いようです。
そうなんですよ。シル・ヘッダーの彫りが深いのと相まって、どうしてもプラモ的なイメージがぬぐえません。
でも今回、屋根を思いっきり明るくしたら少しは雰囲気が変わったようにも見えますが、如何でしょうか?
返信する

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