80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

牛乳なのになぜか萌える❤

2015-04-18 01:09:51 | ひらき
こんばんは。

なんちゅうタイトルだ!

・・・と自分でも思います。(^^;

問題はコレ。先日、いつも買っている「森永のおいしい牛乳」を近所のコンビニに買いに行ったら、突如としてこんなパックに変身していてびっくりしました。しっかり広口の丸いキャップがついてるじゃないですか!



ということはプラスチック容器に変わってしまったのか?と思ったのですが、リサイクル方法を読むと「容器上部の白い部分はプラスチックですが、容器全体は紙パックとして取り扱われます。」
うーむ、わかったようなわからないような。。
「プラと紙の混合だけどそのまんま紙パックのリサイクルに出していいよ」なのか、「リサイクルする場合は白い部分はプラだから切り取りなさい」なのか、さっぱりわからん(ー_ー;



いや、今日の投稿は、ここでリサイクル方法を云々するわけではありません。
この、どこからが紙でどこからがプラなのか、見た目はもちろん、手触りでも全く区別がつかない見事な融合作品に、ペーパーモデラーとしてちょっと萌えてしまったわけです。(笑)



何が素晴らしいって、この雨樋・・・もとい、エッジの効いた接合部分ですよ。ここで側板と屋根板が接合されているのですが、まったく材質の違いが認識できません。



断面をみるとこうなっています。単に貼り合わせてあるだけではなさそうな・・・



さっそく、構造を確かめるべく、分解してみることにしました♪
そーっとカッターで剥がしていきます。



まあ、なんということでしょう!!プラの屋根板が側板のペーパーをくわえ込むような構造になっているではありませんか。これはまさしくHゴム支持じゃないですか!(笑)
しかも、どんなシーリング技術を使っているのか、きれいに剥がそうとしても、接着力が強くてなかなか剥がれません。これなら多少力が加わっても容器が破裂することはなさそうです。



ちなみにこの容器、紙パックでおなじみの日本テトラパック社の「テトラトップ」というアイテムだそうです。牛乳以外ではだいぶ以前から採用されているそうで、私がたまたま気がつかなかっただけのようです。
それにしてもこのハイブリッド構造、なんか応用できないかな~。
テトラパックさん、鉄道模型に参入しない?(笑)



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