80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

側線にて

2018-05-15 10:13:40 | 運転会
こてはし鉄道さまにお邪魔するたびに、こっそりと楽しませていただいていることがあります。80分の1世界を地上から眺めるミニツアーです。ギミックだけが「こてはし鉄道」の醍醐味ではありません。そこかしこにさりげなく置かれたフィギュアの表情、姿勢などひとつひとつに作者の遊び心が仕込まれています。実世界にさもありがちな地形や道路構造、微妙に汚れた擁壁など、見どころを挙げればきりがありません。そのすべてがマニア心をくすぐります。

レイアウトに初めて案内された人が必ず連れて行かれる・・・、もとい、案内される場所がここではないでしょうか。薄暗いガード下を自転車やトラックが窮屈そうに走り、途中のT字路には信号と標識が。。場所は向かって右サイドの中央、本線がトンネルで山に吸い込まれていく少し手前あたりです。駅周辺で撮り鉄しようと歩きまわっている時などによく出会う風景が実にリアルに再現されています。今回はここを中心として、「側線で入れ替え中の『ながまれ号』を撮りに来た鉄ちゃん」目線で楽しんでみました。




側線の先にターゲット発見。こちらに向かって来るようですよ。




ガードに差しかかります。こんなに小さいのに「東横戸」という交差点名がしっかり付けられていました。横戸はこてはし台の隣の町名ですね。




哀愁のあるガード上をゆっくり通過してゆくながまれ号。




ここでいったん停止。タキ43000との並びも“ありがち”な光景。




東横戸交差点のT字路はやや急なスロープになっていて、上ると線路に挟まれた路地に出ます。列車に向かって手を振る人・・・。なんか不思議なフィギュアだな、腰にジャンパーでも巻いてるのかな?と思ったら、どうやら子どもを肩車しているお父さんのようです。




近くにはアイスキャンデー屋のおじさん。今日はよく売れたので一服中でしょうか。その脇を車両は静々と進み・・・




小さな検修庫に入りました。ん?なんか短い架線がついてる。。




ながまれ号は一旦戻って隣の側線に。まあ実はハンドクレーン転線なんですけど。。レイアウトの内側の方が順光なので手を伸ばして撮ってみたら、おっと見てはいけない事実が?? 片側の信号器ありません・・・(超小声)




交差点の反対側からドローン撮影風。スロープの全容がわかります。垂直擁壁の作り方など参考にさせていただきました。ちなみに右上にぼんやり写っているのが先ほどのフィギュア2体。




ということで、レイアウトの片隅でニヤニヤしながら遊ばせていただきました。次回も新たな発見を探して地上1.5m世界を旅してみたいと思います。ありがとうございました。




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