80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

山スカ・山ゲタの製作10(クハ76に火を灯す)

2013-06-18 09:50:13 | 中央東線方面
こんにちは。

引き続き山スカを仕上げていきます。

今回は手を抜いて内装は入れません。なので室内灯も省略。ヘッド/テールライトだけ点灯するようにします。
とりあえず片側のクハ76に施工。両方いっぺんにやらないところが当工場の段取りの悪いところ・・・(^^;;

工事の前にまず補重しておきます。両端のクハは木製屋根板を使っていてある程度の重量はあるので、エンドウのMPウェイト-E(約20g)を1個載せました。車体総重量を量ると152gで軽からず重からずといったところです。



ヘッドライトはすでにφ3電球色LEDをライトケースに取り付けた状態でオデコに埋め込んであるため、途中にCRD(E-153)を入れてボルスターへ結線してやればOK。
なのでテールライト関係の仕込みを行います。

テールライトの点灯方法は、最近の当工場の標準仕様になりつつある光ファイバー方式としました。
内装を作らないのでライトケースは床上に置きます。φ5(内径φ3)プラパイプの一端にφ3白色LEDをセットし、反対側からφ1の光ファイバー2本でテールライトまで導光します。ファイバーの先端にはクリヤーレッドを塗ります。
写真ではまだできていませんが、このあと光漏れがないようにファイバー全体にクリーム1号を塗り、ライトケースの後ろ側は紙粘土を充填して遮光しています。



ヘッドライトの点灯状況。なかなか良い色味で光量も十分です。



テールライトの点灯状況。光ファイバーをテールケースに差し込むときにクリヤレッドがだいぶ剥げてしまい、かなり白っぽくなってしまいました。追加で塗り直すか、先端だけ赤色レンズを入れるかしないといけません。。



それ以上に困ったのがライトケースからの光漏れ。胴体部分にはアルミテープが巻いてあるので漏れませんが、前後部分が激しく光ってしまっています。さらに紙粘土を盛って黒で塗りつぶすような対策が必要なようです。超高輝度LED恐るべし・・・



窓セルは側面だけ貼り込みました。前面窓はHゴム表現があって厚みがあるためハメコミ窓にしようと作業したのですが、せっかく寸法どおりに切り出したセル板をピンセットでピーンと飛ばして紛失してしまい、一気に下げ下げモードに・・・(^^;;
これは先を急ぐなという天の声と理解し、今朝の作業は打ち止めにしました。


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