皆様、新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
年末、紅白を見ながら100系新幹線の前頭部の図面引きをして、年明けとともに最初に手を付けたのは、懸案だった「前面給紙プリンタで厚紙は使えるのか?」の確認作業でした。機種はEPSONのEP-803AW。下段のトレイにセットした紙が奥で反転して出てくるタイプです。裏側からの手差し給紙に挑戦してみました。
プリンタの裏側には「自動両面ユニット」を取付けるためのスペースがあると書かれています。なるほど、このフタを外すのね。
おお~予想通り給紙のためのローラーなどが現れました。気になっていた安全装置(自動両面ユニットかフタがないとプリントできなくするようなスイッチ)みたいなものはないので、どうやらフタは開けたままでも大丈夫なようです。
試しとはいえ紙を消費するので、万一成功したときのために(笑)ちゃんと使える図面を用意しました。クモハ60です。平妻のクハ55などにも転用できるような汎用図面になっていて全長は242mmです。
プリントする紙はキハ120や100系新幹線で使っている「スノーマット」。厚さ約0.5mmの平滑でコシの強い紙です。印刷モードはたくさんあってよくわからないので、とりあえず紙の送り幅が大雑把な「普通紙」を避け、「スパーファイン用紙」にセット。奥のローラーに当たるまで紙を入れていざ印刷開始!
ガチャガチャ、ウー、と紙送りの音がしてドキドキしていると、ピー!と警告音(*_*;
「紙詰まり」だそうです。。
なるほど、初めから印字部に紙を入れておくと、それは「詰まった紙」とみなされてしまうようです。
理由はわかったけど、じゃあ、あたかも紙が送られて来たタイミングで入れろと?
それはそれで難しいじゃあないか・・・
しかたなく挑戦してみると、今度はエラーが出ない代わりに、タイミングが合わないと「給紙ミス」と判断されて、何もプリントしないまま紙が出てきてしまう始末(~_~)
ガチャガチャ、ウー、「それッ!」
3回くらい練習して、やっと食いついてくれました。。
おー、出てきた出てきた。
にじみ、かすれ、ズレなどはなく、プリント中の動作音も特に無理がかかっている様子はなく、綺麗にプリントされて出てきました。やったー!
ただ、精度が気になったので測ってみるとちょっと問題がありました。241mmしかなくマイナス1mmの誤差が出ています。試しに普通紙に印刷してみたところマイナス0.5mmの誤差があったので、もともとの機械の精度に紙厚が加わって誤差が拡大したようです。
というわけで、このプリンタでも車体のケガキができることが実証されましたが、2つの課題があることがわかりました。
■課題1 給紙タイミングの問題
=>ひたすら練習あるのみ(^^;
■課題2 誤差の問題
=> プリンタドライバでは%単位の補正しかできず、ひと桁足りないので、図面レベルで引き伸ばし補正をしてプリントする方法を模索してみる
あと、課題というほどではないのですが、プリンタの置き場所は背面スペースがないので、印刷するたびにプリンタを机の上に移動しなければならないのが大変です。「ご利用は計画的に」ということでしょうか。私にとっては一番“できない相談”です・・・
※ご注意※
皆様お手持ちのプリンタで仕様にない紙(厚紙など)へ印刷する場合は、各自の責任において行ってください。
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年末、紅白を見ながら100系新幹線の前頭部の図面引きをして、年明けとともに最初に手を付けたのは、懸案だった「前面給紙プリンタで厚紙は使えるのか?」の確認作業でした。機種はEPSONのEP-803AW。下段のトレイにセットした紙が奥で反転して出てくるタイプです。裏側からの手差し給紙に挑戦してみました。
プリンタの裏側には「自動両面ユニット」を取付けるためのスペースがあると書かれています。なるほど、このフタを外すのね。
おお~予想通り給紙のためのローラーなどが現れました。気になっていた安全装置(自動両面ユニットかフタがないとプリントできなくするようなスイッチ)みたいなものはないので、どうやらフタは開けたままでも大丈夫なようです。
試しとはいえ紙を消費するので、万一成功したときのために(笑)ちゃんと使える図面を用意しました。クモハ60です。平妻のクハ55などにも転用できるような汎用図面になっていて全長は242mmです。
プリントする紙はキハ120や100系新幹線で使っている「スノーマット」。厚さ約0.5mmの平滑でコシの強い紙です。印刷モードはたくさんあってよくわからないので、とりあえず紙の送り幅が大雑把な「普通紙」を避け、「スパーファイン用紙」にセット。奥のローラーに当たるまで紙を入れていざ印刷開始!
ガチャガチャ、ウー、と紙送りの音がしてドキドキしていると、ピー!と警告音(*_*;
「紙詰まり」だそうです。。
なるほど、初めから印字部に紙を入れておくと、それは「詰まった紙」とみなされてしまうようです。
理由はわかったけど、じゃあ、あたかも紙が送られて来たタイミングで入れろと?
それはそれで難しいじゃあないか・・・
しかたなく挑戦してみると、今度はエラーが出ない代わりに、タイミングが合わないと「給紙ミス」と判断されて、何もプリントしないまま紙が出てきてしまう始末(~_~)
ガチャガチャ、ウー、「それッ!」
3回くらい練習して、やっと食いついてくれました。。
おー、出てきた出てきた。
にじみ、かすれ、ズレなどはなく、プリント中の動作音も特に無理がかかっている様子はなく、綺麗にプリントされて出てきました。やったー!
ただ、精度が気になったので測ってみるとちょっと問題がありました。241mmしかなくマイナス1mmの誤差が出ています。試しに普通紙に印刷してみたところマイナス0.5mmの誤差があったので、もともとの機械の精度に紙厚が加わって誤差が拡大したようです。
というわけで、このプリンタでも車体のケガキができることが実証されましたが、2つの課題があることがわかりました。
■課題1 給紙タイミングの問題
=>ひたすら練習あるのみ(^^;
■課題2 誤差の問題
=> プリンタドライバでは%単位の補正しかできず、ひと桁足りないので、図面レベルで引き伸ばし補正をしてプリントする方法を模索してみる
あと、課題というほどではないのですが、プリンタの置き場所は背面スペースがないので、印刷するたびにプリンタを机の上に移動しなければならないのが大変です。「ご利用は計画的に」ということでしょうか。私にとっては一番“できない相談”です・・・
※ご注意※
皆様お手持ちのプリンタで仕様にない紙(厚紙など)へ印刷する場合は、各自の責任において行ってください。
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ことしもよろしくお願いいたします!
なるほど、0・5mmともなればそれなりの厚みですよね。
印刷といえども個々の拘りがあったりするみたいです・・・・・
家から120KM アクアライン 片道640円8ETC 軽自動車)
こちらこそ宜しくお願いします。
厚みとともにコシの強さがある紙です。前のプリンタでは誤差ゼロで出てきたので気を良くしていたのですが、やはりホームユース機では、すべてがうまくいく訳ではないようです。
海ホタルはずいぶん混んだようですが、大丈夫でしたか。
今年も宜しくお願いします。