80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

キハ181とやまぐち号

2016-01-04 19:49:05 | 実物・資料系(過去)
こんばんは。

新年もはや4日。今日から仕事始めの方も多いことと思います。ぽかぽか陽気が続いているので、ここ何年かでいちばん年末年始感がないまま日常に引き戻されてしまった感じです。


今日は模型を離れて13年前、2003年(平成15年)11月に撮影した写真をご紹介します。年末の片付けで出てきたアルバムに収められていたものでカラープリントからのスキャンです。


側線で派手なラッピングが施されたキハ181系3連の「いそかぜ」がたたずんでいます。撮影場所がわからなかったのですが、後方に見える建物の文字を拡大してみると「セントラルホテル 小野沢ビル」と読め、検索したところ益田駅で撮影したことがわかりました。晩年の「いそかぜ」は益田~小倉間を運行しており、この写真の翌々年に廃止されたとのことです。




このラッピングは、この年のNHKの大河ドラマ「武蔵」にちなみ、山口県をPRするためのものだったようです。1両目はキハ181-8。




2両目はキハ180-17で、MUSASHI、KOJIROのロゴとともに巌流島の写真がラッピングされています。




3両目はキハ181-28。錦帯橋などが描かれています。




ポツンと1両だけ止まっていたキハ40-2072。撮影場所は同じく益田駅構内と思われます。広島一般色に塗り替えられワンマン灯を掲示していますが、非冷房、延命工事未施工で、原形の面影をよくとどめています。




そしてこちらはご存じSL「やまぐち号」で撮影場所は津和野駅です。よく整備されたC571がレトロ調客車を従えて発車準備中。人で隠れていますが駅名票には「乃わつ」と書かれています。




新山口へ向けて津和野駅を発車するやまぐち号。駅裏の道路から撮っているようです。




お立ち台、津和野川に架かる鉄橋にさしかかる下り列車。終点を前にスピードを落としているのでしょう、煙や蒸気はほとんど見えません。客車はモニター屋根を模した飾りがつくリニューアル前の編成です。




これらの写真は仕事の関係で津和野を訪れた時に撮影したものですが、益田駅で撮っているということは山陰線回りで津和野入りしたようです。かすかな記憶はあるのですが益田までどのように行ったのか、末期のブルトレ「出雲」に乗ったような気もするのですが定かではありません。まだ10年そこそこしか経っていないのに、情けないことこのうえなしです。



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