こんにちは。
骨組みまで入れておきながら幅が1ミリ足りなくて玉砕した天井板。
前前前回くらいのコメ返しにそれとなく書いたので、お気づきになっていない方もいらっしゃると思いますが、そういうことでした・・・(^^;
いい練習をさせてもらったと割り切って2枚目を作成。
今度のUFOは前のと少し形が違うのですが、わかりますか?
前のは両肩のR部分をはしょって45°に切り落としていたのですが、今度のはちゃんとRをつけてあります。こうすると上屋根の展開寸法をぴったり合わせないといけないので大変なのですが、強度のことを考えて“まじめに”作ることにしました。
入れる間隔は前のと同じく4センチ間隔で6枚。
さすがにこれだと間隔が長いので、屋根Rの変曲点の下あたりに前後方向の部材も入れ、上屋根の型崩れ防止と強度アップを図りました。
出来上がった天井板ユニットを、妻板接着済みの側板にスライドイン!
今度は幅も長さもバッチリでした。
残りの側板も接着して車体が箱になりました。
床板をはめてみます。
あれ?入らないや・・・
スカートがすぼまっているのを見越してやや狭めに作った床板でしたが、こんなに入らないとは想定外。。
あちこちチェックしたところ、客室仕切り壁の形が悪く、腰から下が必要以上に狭くなっているのが原因と判明。まだボンドが半乾きだったので、だましだまし剥がして幅を修正したところ、ピタリと収まりました。
さっそくレールに乗せて遊んでみました。
んー、なかなかいいプロポーションだ♪
さすがに610Rでは線路がガバッ!
これはしょうがないよねぇ(^^;
カツミの12系と大きさを比べてみました。12系自体20.5m車でもともと長いということもありますが、こうしてみると想像したほど大きな違いはありませんね。やっぱり1/80模型ってデカイや。。
上から見るとこんな感じ。長さで3センチ、幅で3ミリ違います。
高さなんかむしろ12系の方が高いくらいです。目の錯覚か設計ミス?
いや、これはこれで正しいのです。実車のスペックを見るとわかりますが、12系の全高(4,085mm)よりも0系(3,975mm)の方が10センチ以上低いのです。いくら標準軌になって幅と長さが拡大したからといって乗る人間の背丈自体は変わらないのと、高速化のための低重心設計がこんなプロポーションを生んだのではないでしょうか。
これで先行試作の15形が何とか形になりました。概ね設計どおりに組めることが確認できましたが、一方で誤差が出やすい部分などもわかってきたので、あとの3両はその辺に注意して組んでいきたいと思います。
よろしければ1クリックお願いします!
にほんブログ村
骨組みまで入れておきながら幅が1ミリ足りなくて玉砕した天井板。
前前前回くらいのコメ返しにそれとなく書いたので、お気づきになっていない方もいらっしゃると思いますが、そういうことでした・・・(^^;
いい練習をさせてもらったと割り切って2枚目を作成。
今度のUFOは前のと少し形が違うのですが、わかりますか?
前のは両肩のR部分をはしょって45°に切り落としていたのですが、今度のはちゃんとRをつけてあります。こうすると上屋根の展開寸法をぴったり合わせないといけないので大変なのですが、強度のことを考えて“まじめに”作ることにしました。
入れる間隔は前のと同じく4センチ間隔で6枚。
さすがにこれだと間隔が長いので、屋根Rの変曲点の下あたりに前後方向の部材も入れ、上屋根の型崩れ防止と強度アップを図りました。
出来上がった天井板ユニットを、妻板接着済みの側板にスライドイン!
今度は幅も長さもバッチリでした。
残りの側板も接着して車体が箱になりました。
床板をはめてみます。
あれ?入らないや・・・
スカートがすぼまっているのを見越してやや狭めに作った床板でしたが、こんなに入らないとは想定外。。
あちこちチェックしたところ、客室仕切り壁の形が悪く、腰から下が必要以上に狭くなっているのが原因と判明。まだボンドが半乾きだったので、だましだまし剥がして幅を修正したところ、ピタリと収まりました。
さっそくレールに乗せて遊んでみました。
んー、なかなかいいプロポーションだ♪
さすがに610Rでは線路がガバッ!
これはしょうがないよねぇ(^^;
カツミの12系と大きさを比べてみました。12系自体20.5m車でもともと長いということもありますが、こうしてみると想像したほど大きな違いはありませんね。やっぱり1/80模型ってデカイや。。
上から見るとこんな感じ。長さで3センチ、幅で3ミリ違います。
高さなんかむしろ12系の方が高いくらいです。目の錯覚か設計ミス?
いや、これはこれで正しいのです。実車のスペックを見るとわかりますが、12系の全高(4,085mm)よりも0系(3,975mm)の方が10センチ以上低いのです。いくら標準軌になって幅と長さが拡大したからといって乗る人間の背丈自体は変わらないのと、高速化のための低重心設計がこんなプロポーションを生んだのではないでしょうか。
これで先行試作の15形が何とか形になりました。概ね設計どおりに組めることが確認できましたが、一方で誤差が出やすい部分などもわかってきたので、あとの3両はその辺に注意して組んでいきたいと思います。
よろしければ1クリックお願いします!
にほんブログ村
>上屋根の型崩れ防止と強度アップ
すごい骨組みですね!
屋根の事そこまで考えてなかった自分に嗚呼・・・
コメントありがとうございます。
> すごい骨組みですね!
側板上部の補強材を省略したのと、上屋根に曲げやすい薄手の紙を使うことにしたことから補強が必要になりました。
普通のペーパールーフなら曲げて終わりなのに、“雨樋状のもの”を表現したいがため、実物同様の上・下屋根構造にしたらこんな面倒なことに・・・(^^;;
新幹線の車体というのはホーム上で見るとすらっとした印象があるのですが、形式写真などで全体が見えると、少しずんぐりとして見えます。
窓下が間延びした感じ、とでも言いましょうか。
個人的には、乗降ドアの下の車体(側板)部の幅が在来車両よりも広い(高い)ため、かなと考えています。
> 屋根裏のリブ、萌えますねえ。
おお、萌えちゃいますか!
実車では上屋根(空調カバー)を形作るために似たような縦横の部材が入っているようですが、車体の強度は担っていませんね。
> 乗降ドアの下の車体(側板)部の幅が在来車両よりも広い(高い)ため
たぶんそういうことだと思います。「屋根が薄く床が厚い」とは言えそうですね。最近のN700系なんてホームに居てもふつうに屋根の上が見えますから・・・(^^
ところで、床板と台車の固定はどのような細工になるのでしょうか。今、自分もHO製作を試みているののですが、
どうしたものかとなやんでいます。
7枚目の写真に写っていますが「センターピン」という専用のネジで固定しています。車体の傾きを復元するスプリングと、台車と床板の間に挟み込む大きいワッシャ様のもの(マクラバリ)などが同梱されたパーツが市販されています。写真はモーターを入れない付随車ですが、モーター付の動力車はまた違うものを使います。
いくつかのメーカーからパーツが出ていますが、私がよく使うものは次のパーツです。
■動力車用(エンドウ製「MPボルスター」)※金属床板用
http://www.imon.co.jp/webshop/index.php?main_page=product_info&products_id=32416&v=0&w=323&x=800&y=003003&from=category
■付随車用(日光モデル製「木製床板用センターピン」)
http://www.imon.co.jp/webshop/index.php?main_page=product_info&products_id=32876
メーカーや台車形式によって適合するものとしないものがありますので、模型店で聞かれるのがよいかと思います。お近くに模型店がない場合は、お手持ちのパーツや、考えておられる構造などをコメント欄に書いていただければ助言できるかも知れません。遠慮なくおたずねください。
鉄道模型は安定して走ることがイチバン。製作がんばってください!
もう一つ、お聞きしたいのですが、床板と車体との固定方法は、どうされていますでしょうか?
よろしければ、お聞かせください。
床板と車体を固定する方法もいくつかあります。私がペーパー車体でよくやる方法は、車体中央に横梁を渡し、2mmネジとナットで固定する方法です。横梁で側板に貼った補強材と床板をサンドイッチして止めるわけです。コチラの記事の2枚目と3枚目の写真に横梁とネジが写っています。
http://blog.goo.ne.jp/isao_exejp/e/81e226e5408dec5046b3eff7a33659b8
ただし動力車の場合、最近はモーターを車体中央に積むのが一般的で、これだと上の方法が使えないので次のような方法が考えられますが、私は最近はもっぱら3)の方法を使っています。
1)モーターを避けた位置(2箇所)に横梁を渡す
2)車端部(2箇所)に横梁を渡す
3)車体の補強材にタップを立て(雌ネジを切り)、ネジ止めする
3)は金属ボディの完成車やキットなどと同じ方法ですが、ペーパーボディの補強材は3×3mmのヒノキ材なので、ここに2mmネジの穴を開けるのはなかなか大変です。きっちりセンターに穴が開いたとして左右0.5mmしか余裕がありません。なので最近は1.4mmの「タッピングネジ」をよく使います。
図や写真で説明しないとわかりにくいかと思います。私の記事でも他の方の記事でも構いませんので、いろいろ検索してみてください。
感心するばかりです。本当に感謝、感謝でございます。
また、何かありましたら、ご指導よろしくお願いいたします。
工作法などいろいろ頼っていただけるのはブログ主として励みになります。またわからないことがあったら遠慮なくおたずねください。
素敵な1両(1編成?)が完成することを祈っています。