80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

新幹線0系電車の製作38(仕上げを少しずつ)

2011-09-11 08:12:45 | 新幹線
こんにちは。

もうひと踏ん張りすれば完成なのですが、ちょっと最近時間が取れなくなって足踏み状態です。本当は「出来ました!」という報告をしたいのですが、しばらく“刻んで”いきますので宜しくお願いします。

このバラバラの棒は、連結面につける電動機冷却用のダクトです。2mm程度の厚さが必要なので、紙を3枚貼り合せてから切り出しました。1両当たり4本、計16本つくりました。右側に4本並べてある数字を書いたものはパンタ側につくもので、低屋根のため1.5mmほど短くなっています。



ダクトの上下はカーブしているので、まずカッターでざっくりと切り取り、耐水ペーパーで仕上げていきます。



こんな断面になります。



サーフェーサーを吹いてしばし乾燥。あとは研いてアイボリーに塗って、貫通路脇に貼り付けます。実車はダクトのつなぎ目やら何やらと色々ディティールフルで、途中で曲がっているものもあるのですが、ここはあまり目立たない部分なのであっさりといきます。



車番ですが、造形村の製品はデカールが付属しています。これを流用するのが手軽なのですが、あまりデカール貼りは得意ではないのに加え、なにせ対象物が小さく、とてもひと文字ずつ組んで転写するなどの細かい作業は出来そうにないので、潔くインレタでいくことにし、くろま屋さんからNゲージ用の数字だけのものを取り寄せました。メタリック銀です。わーちっちゃ!



試しに36形食堂車に転写・・・
転写するというよりは「置く」といった感じで、気持ちよく転写してくれます。ハイフンは「1」を使ったため横長ぎみですが、大きさ、質感ともバッチリです。もちろん、造形村編成の方もこのインレタで車番を入れていくつもりです。




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