80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

モハ164-800番台の動力化2(駆動軸の改良)

2015-05-27 12:35:16 | 中央東線方面
こんにちは。今日も暑くなりましたね。


片台車駆動化したものの、フライホイールの軸ブレによって振動・騒音の大きかったモハ164ですが、普通のユニバーサルジョイントに置き換えて、無事、静かな走りをゲットしました。


写真は改造前のフライホイールが載った状態のもので、ピンセットでつまんでいるのが、これから置き換えるエンドウのユニバーサルジョイントです。「タイプⅡ」と呼ばれる小型車用ですが、頂き物BOXにあったのを見つけて使っただけで、通常のタイプでも問題なく入ると思います。
今回の改造ではKATOの台車とドライブシャフトをそのまま使うため、MPギヤと違い台車側にも関節があります。このため、写真では1組分のユニバーサルジョイントになっていますが、実際はこの2分の1(片側)だけを使います。そうしないと軸の中間にも関節ができて軸がたるんでしまいます...(^^;



台車側のドライブシャフトはφ1.5のようなので、手持ちのφ1.5-2.0とφ2.0-2.4の真鍮パイプを組み合わせて内径2mmの“受け口”をつくり、エンドウのプラ製ドライブシャフトのストッパー(正式に何ていうの?トルクを伝えるための出っ張ったスジです)を半分削って挿入しました。ただ、シャフト径は2mmより太かったようで、そのままでは入らず、耐水ペーパーでヤスッって細くしてから差し込みました。いずれも差し込んだだけで摩擦によって一応は固定されているようですが、念のため瞬着で固めてあります。



モーター軸にはメス側のジョイントを取り付けて元の位置に固定。これに台車側の軸を挿し込み、最後に台車を床板にパチンッ!とはめれば完成です♪



ウェイトは、エンドウで買った古い鉛板のものがどこかにあるはずなのですが、ちょっと行方不明なので、元々ついていたウェイト板(鉄板)の切れ端と、取り外したフライホイールで、せめてもの補重をすることにしました。合わせて15グラム。。かっる!(ー_ー;あとプラス10グラムは欲しいですが、まあ暫定ということで。



鉄板の方は床板の空間に仕込み、フライホイールは、床板のちょうどいい場所にウェイト板固定用の2mmネジ穴があったので、こんな感じでウェイト板と“ともどめ”にしてみました。ちょっと遊びすぎ?



かくして、実車にはない、フィルタリアクトルもどきの怪しい床下機器が出現しました。(^^;



試運転動画です。BGMとか編集は一切ありません。。
低速はものすごく静かです。中高速では少しだけ低音の唸りが出ますね。DF200に使った台車動力も同じような音がするんですが、これはKATO仕様なのかな?(笑)




ということで、めでたくモータライズできましたので、169系の付属編成用モハ168も、同じように施工していきたいと思います。


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