80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

衝動買い

2018-05-18 03:31:38 | 北陸方面
秋葉原の某中古鉄道模型店を物色していたところ、割と出来の良いカツミの581系が廉価で出ていたので思わず衝動買いしてしまいました。

こちらジャンク品コーナーに無造作に放り込まれていたクハネ581。たまたま同程度のものが2両ありました。パッと見少し塗装のかすれや凹みがあり、振るとシャカシャカ音がするので程度は推して知るべしなのですが...




お値段がコレですから見るなと言われても目が行きます。しかしクハネ2両だけではしょうがないので、ま、いっかと思って諦めかけていたところ...




別の正規品?コーナーでこんなものを見つけてしまったわけです。モハネ580が7,000円。(\ω\)キラーン




しかも程度は上々。思わず店員さんに「こ、これ17,000円の間違いじゃないよね??」と念押しししてしまうほどで...




ここで普通ならユニット相方のモハネ581がないか探しまくるところですが、とりあえずハコが3両あれば何とかなっちゃう(かも知れない)電車が北陸にはありましたよねぇ。かくして12K円+消費税というおいしいお値段で3両を連れ帰った次第であります。




開封して身体検査。1両目のクハネ581は片方の台車が外れ、窓セルや室内灯の配線?もほとんど外れた状態でした。シャカシャカの原因はこれだったようです。前部カプラーは無し。(ベーカーカプラーは今時使いませんが。。)



車体は一見すると殆どノーダメージに見えたのですが、仔細に見ていくと結構凹み歪みがありました。もっともタタキ直せば十分復旧可能なレベルです。




もう1両のクハネ581は割とまともでした。塗装のかすれなどはありますがジャンク品にしては上等です。ひしゃげたベーカーカプラーが付いていますがこれも交換すれば無問題。




モハネ580に至っては7,000円とは思えない美品です。パンタもしっかり上がります。人気の月光形なのによくぞ残っていたなという感じ。ちょこっと整備して走らせたい人にとっては、やはりユニット相手がいないと食指が伸びないのかも知れませんね。




一部の碍子に変形がみられますが、これもリカバー可能でしょう。




しかも、全く期待していなかったのですが走りもすこぶる快調。買う時に「動作確認しますか?」と聞かれて「いや、いいです。どうせ作り変えちゃうんで」とドヤ顔で答えたのを反省しますゴメンナサイ。。




さて、楽しい衝動買いから12時間が経過し、少し冷静になってみれば脳裏をよぎるのは未来の過酷な改造バトル。食パンにするには、そもそもこのクハネ581をこの向きで大改造してクモハ419にする必要があります。中間のモハ418はモハネ「582」改造なのでユニットクーラーと乗務員室の位置が反対だし...。




楽しようと思えばモハネ581を探すorスクラッチして4両のミニ特急にして遊ぶのが手っ取り早いでしょうか。あるいは、ユニットとか難しいことを知らなかった童心に返って3両で遊ぶのもいいかも・・・などとかなりトーンダウンしております。(汗)




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コメント (6)
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