80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

房総海水浴列車の製作(キハ45の車体組み立て・その2)

2016-08-27 21:22:48 | 房総方面
こんばんは。房総トリオのうち、特急「わかしお」と急行「内房」が整ったので普通気動車編成の製作に戻ります。


まずはキハ45から。今回の編成中、唯一の屋根板を使った車体なので、ヘッドライトまわりの「仕込み」を済ませてから屋根板を貼り合わせることにします。屋根板の先端には、すでにヘッドライトとアンドン方向幕を避けるための切り欠きが入れてあります。アンドンはアクリルブロックの後方から白色LEDで照射することにして、室内灯用のアクリル導光材の端切れからこのようなブロックを切り出しました。U字形の切り欠き部にφ3mmLEDが収まります。




アクリルブロックの下側にアルミテープを貼って遮光。さらにヘッドライトとアンドン用LEDの底面付近にもマットブラックを塗り込んで後方に光が漏れるのを防ぎます。




屋根板と車体をボンドで接着。前頭部付近で屋根板にわずかな反りがみられたため、写真のようにミニクランプで挟んで乾燥を待ちました。輪ゴムをきつく巻くことはありますが、ここまでがっちり矯正するのは珍しいです。というのも、屋根板が浮き上がってしまうと、先ほど組み込んだアンドンのアクリルブロックが表示窓の上の方にズレてしまうので、なるべくすき間ができないように固定する必要があるのです。




車体と屋根板が固定されたら、すき間に目止めのタミヤパテを盛り上げるように塗り込みます。これは有機溶剤系で割と派手にヒケが出るのですが、値段も手ごろでなんとなく扱いやすいためズルズル愛用しています(笑)。この後、屋根に溶きパテを塗り、車体全体にサフを吹いて生地仕上げを行う予定ですが、天気が良くないのでどうなりますことやら・・・。




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