80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

房総海水浴列車の製作(続・キハ17の車体組み立て)

2016-08-03 00:43:22 | 房総方面
こんばんは。キハ17の製作を続けます。前面がついてひととおりの形になりました。


まず車体組み立ての前に床下機器をすべて取り付けておきます。ラジエーターは本体を残して風洞をカットし、モーターのすぐうしろに接着しました。その他の機器は、モーターと干渉するヒーターの一部を削った以外はすべてそのまま取り付けることができました。




車体の方はすでに折り曲げて箱になっているので、ユニット化した前面を組み立てて合体します。型紙を切り抜いたものにスノーマット紙の内貼りを貼り、天井と窓下には同じくペーパーから切り出した補強材を入れ、幅と後退角がキマるようにしました。




内側からみたところです。窓下の補強材は、のちのち窓セルを入れる時のことを考えて天井番よりも前後幅を狭めにし、その代わりにヒノキ材を添えて強度をアップしてあります。




ノリシロ部分にボンドをつけたユニット前面を車体に差し込んで固定します。




オデコは薄めの屋根板の端材から切り出し、あらあら整形したものを、ヘッドライト部分を避けて左右に振り分けて接着します。



ヘッドライトはφ3mm砲弾型電球色LEDを組み込むこととしますが、250W灯具を屋根に埋め込んだような形をしているため、KSのライトケース(No.985)の1/2をヤスリで削って段差をつけ、LEDもこれに合わせてレンズの限界まで削りました。




ライトケースを仮置きするとこんな感じになります。削った上面の遮光をどうしようか思案中。




車体と下回りを合体してみました。このあとオデコの整形を行った段階で作業を一時中断し、残るキハ18の製作にとりかかることにします。




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