80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

471系急行「立山」の製作9(サハシを化かす)

2013-08-11 02:21:33 | 北陸方面
こんにちは。

いよいよお盆休みシーズン到来。帰省、レジャーなどで遠出される方も多いと思います。
暑いのに加えて混雑しますので、どうぞ気をつけてお出かけ下さい。


さて、急行立山編成ですが、パイロットモデルのクモハ471の組み立てがだいたい終わったので、いよいよ残り8両の量産体制?に入ります。とはいえ、いきなり8両全部は精神的にきついので、4両ずつ2回に分けて組み立てていくことにしたいと思います。

パイロットモデルのクモハ471は9号車(基本編成の富山方先頭)に入れる予定なので、これに続く5~8号車をまず組んでいくことにします。形式は5号車(大阪方)から順にサロ451+サロ451+サハシ451+モハ470の順ですが、T車系の形式は455にするかも知れません。
まずは4両分の箱を並べて着工を宣言(^^;



今回の4両のうちサロ2両はユニットサッシ表現の必要もなく、ステップの改造だけして、あとはストレートに組めばよいので楽です。モハもユニットサッシ表現とステップ改造のひと手間はあるものの、基本的にはそのまま組めばOKです。


ところがサハシについては一見すると153と451ではよく似ていますが、仔細に見ていくとずいぶん違うことがわかります。調理室の2つの明り取り窓は153が離れているのに対して451では接近しているほか、中央のデッキのドアも153は客室側(左側)に戸袋があるのに対し、451は調理室側(右側)に開くようになっていて、ドア周辺の寸法や窓割が違っています。
このほか、右端の業務用ドアの位置も公式側だけ少し右に寄っていることも判明しました。
これは、かなりの切り継ぎ加工を覚悟しなければいけません。



図面で切り継ぎ位置を確認し、垂直に注意しながらザクザクとカット。もう元には戻れません(^^;
ちなみに調理室側はすでに切り継ぎが終わった状態です。



中央のデッキドア周辺は、小窓がつくのと、ドア下にステップをつける必要があることから新製しました。
車体裾が一直線に揃うように注意しながら各パーツを貼り合わせたところです。
何とか執念でサハシ153を451に化かすことができました(^^)



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コメント (2)
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