80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

右山造成中

2013-02-17 13:36:05 | レイアウト
こんにちは。

踏切と小道のある右側の山を作っています。

切らしていた2mmヒノキ角材を買ってきたので、まず踏切の外側の踏み板を切り出して左右とも3本ずつ接着。
作ってあったレール間用と合わせて薄く溶いたダークアースで着色し、枕木に接着しました。



カマを走らせて走行に支障がないことを確認。



ところでこの赤電機(ブラス製ED76)はインサイドギヤ式2モーター仕様なのですが、外回り線の山の中の路盤は手を抜いて、発泡スチロールのブロックに3mmのコルクシートを貼っただけのところにフレキを直貼りしているので、何ともすさまじい反響音がすることがわかりました。プラ完成のEF64やMP動力の電車とは全然違います。
トンネルで隠れるので幾分こもった音になりますが、それでもブロック全体が共鳴して轟音を発するのには参りました。トンネルを出て鉄橋にかかると音が小さくなります。本当は反対になってほしいのですが・・・

一方、6mmのウレタンマットを敷いた内回り線やその他のブロックでは明らかに防音・制振効果がみられます。スパイクを使わず接着剤メインでレールを固定しているのも奏功しているようです。非常に柔らかいためブロックどうしの連結面の位置合わせには苦労しましたが、インサイド車両の比率が高い当鉄道では妥当な選択だったようです。


さて、こちらは右側の山の製作状況。帯紙のメッシュを縦、横、斜めに貼り巡らせ、ほぼ地形が完成しました。
踏切と川沿いの小道の様子がわかるかと思います。



反対側から見たところです。ロックシェッドを作ったため外回り線(右)にかかる山の斜面がかなり急になってしまいました。実際の初鹿野周辺もそうですが、こういった場所ではもっと旧線と離して新しいトンネルを掘るのが普通でしょう。センターの川に架かるガーダー橋とトラス橋が平行では面白くないので角度をつけようとしたため、トンネル入口がこんなに接近する結果となりました。所詮この程度の奥行きでは限界があります・・・



ブロック全景です。前にも書きましたがだんだんボリューム感がアップしてきて、とても組み立て式レイアウトとは思えなくなってきました。これ1枚で立派な固定式レイアウトです(^^;
右のロックシェッドの下あたり、中央の川の手前側、それに写真では欠けていますが左端のプレートガーダー橋の手前側には、シーナリーを作らない「空きスペース」を設ける予定です。これだけの大きさのブロックになってしまうと、移動の際の「持ちしろ」がないと運べませんから。。




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ロックシェッドの下あたり
コメント (2)
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