80分の1丁目16番地

ペーパースクラッチによる車両作りを中心に1/80、16.5ミリゲージの鉄道模型を楽しんでいます。

4001の製作(想像もまた楽し)

2011-07-04 00:01:34 | 新幹線
こんばんは。

蒸しますねー
ぜんぜん工作はかどりません。。。orz
なんとか力を振り絞って4001軌道試験車の屋根周りを追い込んでみました。

繰り返しになりますが、1号車1番A席様からいただいた情報は本当に参考になりました。アサヒグラフ掲載の上から撮った写真は特に。

空調の上にはフタがあるだろう・・・という推理は、その写真からもおぼろげながらうかがい知ることができました。フタを持ち上げる取っ手らしき影が3ヶ所、ちゃんと写っていました。

しかし一向にわからないのが発電用エンジンのある部分の屋根。
二度、三度と見返して得た結論は・・・
「エンジンを出し入れできるほど大きなフタがある」
でした。
メンテナンスを考えれば密閉されているとは考えにくい。だとすると、屋根上からクレーンで吊り下げて出し入れする構造になっていると考えるのが自然でしょう。

そして、もうひとつ解決しなければいけないのが排気管の位置。
正面から見て右に少しずれて開口しているのはわかるのですが、前後でいくとどのあたりにあるのでしょうか?

これには意外なところにヒントというか、そのものズバリの答えが隠されていました。
形式図のこの部分に注目。何やら出っ張った部分がありますね。最初トレース時のゴミかと思いましたが、どうやらこれが排気管のようです。確証はありませんが、かなりの確率で・・・(^^;



というのも、非公式側にも同じような出っ張りが描かれているからです。



ということで、想像をたくましくして得た結論がコレ!
大きなフタと中心からずれた排気管、であります。。



ランボードの前縁に揃えてこのフタを貼り付けます。
合ってようが間違ってようが、もはや全然構わないっス(^^;
ちなみに排気管本体はφ2mm真鍮パイプです。テールライトに使ったのと同じものですね。



続いて、乗務員ドア脇に手すりを埋め込む溝を彫ります。
最初、ドアが側板とツライチだと気がつかなかったために、今、苦労し彫り込むハメになりました。彫るといっても、カッターを入れて外板を1枚剥ぎ取るだけですが、接着されている紙を剥ぎ取るのは注意が要ります。



次はオデコの表示窓を作ります。
微妙に埋め込まれた感じになるので、所定の位置に溝を彫っておきます。



ペーパー2枚重ねで作った表示窓を貼り付け、上のすき間をペーパーの切れ端で塞いだところです。このあとパテを塗って成形します。



残るは屋根肩の換気ルーバー。数も少ないのでスジ彫りで対応するつもりですが。。



0系と並べて軌道試験の雰囲気づくり。。
塗装が待ち遠しいですね。



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コメント (2)
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