気が向いたとき感じたままに

皆さんの文章を読ませて戴くのは楽しいのですが、気が向いた時には自分でも・・・と思い

「衆院県支部長」

2006-12-16 06:21:32 | Weblog
自民党は14日、郵政民営化法案に反対・離党し、その挙句に復党した議員のために新しい政党支部を作ることを決めたようだ。
自民党の中川幹事長は、復党した野田聖子元郵政相らを党本部に呼び、支部長選任問題について説明したという。「衆院県支部」を新設した上で各支部長に就任させる方針だそうだ。復党議員側は了承したというが、“比例区”の文字が入っていないのは微妙だ。みな「衆院選挙区支部長」になって選挙区から公認で出たいであろうから、満足したか否かは解らない。
復党した11人の選挙区のうち、7選挙区では“刺客議員”らがすでに「衆院選挙区支部長」になっているため、別に県支部をつくることにした苦肉の策だ。複数の復党議員がいる山梨県では、3つの小選挙区にいずれも現職がいるため、「県第4支部」「県第5支部」を作るといった呆れた状態だ。
とりあえずその場凌ぎは済んだが、問題が解決したわけではない。次の衆院選では、「選挙区」「比例区」問題でまたごたごたするであろう。

イルミネイション

2006-12-15 08:12:47 | Weblog
都会の繁華街で見られる素晴らしい光の芸術作品には及ばないまでも、最近は、暗くなってから家の近所を歩くと、あちこちで綺麗なイルミネイションを見かける。
私は、8~9年ほど前から孫たちのために、点滅するライトを庭のハナミズキの枝に絡めて飾ってきた。その当時チビたちは非常に喜んでいた。だが、あちこちで明らかにレベルの違う美しいイルミネイションが見られるようになってからは、私自身、ただ点滅するだけのライトの単純さに魅力を感じなくなり、数年前から飾るのを止めてしまった。
何事も同じだ。一度ハイクラスの物を体験してしまうと、以前は充分満足していたものでも満足できなくなってしまう。
友人が塀・門・庭の中にかけて綺麗な飾りつけをした。庭の中にはお城があり、クリスマスツリーがあり、トナカイが3頭もいる。立派な作品なので写真に摂ってみた。

児童手当

2006-12-14 08:07:48 | Weblog
現在、世帯の年収制限はあるが、0歳から小学校6年生までの子供を対象に児童手当が支給されている。ここにきて政府・与党は、平成19年度予算における少子化対策の目玉として0~3歳未満児の児童手当の増額(乳幼児加算)について、第1子、第2子を倍増し、月額1万円とすることを決めたという。第3子以降については現行の1万円で据え置くそうだ。
必要財源については、19年度分については国と地方の税負担分は緊急雇用創出特別基金の廃止による余剰金や地方特例交付金を充て、20年度以降は“税制の抜本改革により確保”として先送りだという。難しい内容はよく解らない。
だが政府は費用の一部負担金として、厚生年金等の対象となる事業所の事業主から、年金保険料と併せて拠出金を徴収している。企業負担の増加分は820億円にもなるそうだ。
幾らでも貰えれば嬉しいだろうが、大学を卒業させるまでの莫大な費用を考えれば、現在の児童手当程度では雀の涙で金銭補助の意味も薄い。以前から思っていたことであるが、これが少子化対策に効果があるか疑問である。

旅行deクイズ

2006-12-13 08:19:25 | Weblog
女房から急に誘われ、箱根への日帰りバスツアーに参加した。
行程には宝飾店の見学があり、バスの中でクイズの解答用紙が配られ、回収された。

Ⅰ.ダイヤの重さの単位:カラットの元は?
A.豆の名前、B.場所の名前、C.虫の名前、D.人の名前
Ⅱ.プラチナの溶解温度は?
A.950℃、B.1000℃、C.1200℃、D.1750℃
Ⅲ.2006年度のベストジュエリードレッサーに選ばれたのは誰?
A.清原和博、B.中田英寿、C.氷川きよし、D.松平健

店に着いてから問題の解説と結果が発表されたが、40人中全問正解者は1名だけだった。
[正解]  Ⅲ―A、Ⅱ―D、Ⅰ―A
ここからは自慢話になる。表彰を受けたその正解者は他ならぬこの私だった。

新聞代が“タダ”になる日

2006-12-12 08:11:55 | Weblog
航空会社のマイレージは、普段の買い物でも獲得できる。
店が客に与えるマイレージは、航空会社から1マイルにつき3円ほどで買っているが、航空会社の発行コストは1円以下だそうで、その差額が航空会社の利益になるわけだ。客を無料で乗せても、空席を埋めるだけだから殆ど輸送コストには関係なく、マイレージが使用されるだけ利益は大きくなる仕組みだ。
一方、マイレージ加盟店も、マイレージ購入に当てる経費は、従来の広告費や販売促進費の枠内で支出するので出費の増大はないが、マイレージ目当ての固定客が増えるという次第で三者一両得になるわけだ。
こうしたマイレージや家電量販店などで発行するポイントを総称して「企業通貨」と呼ぶそうだが、その発行総額は年間2200億円を超えるという。
米国ではニューヨーク・タイムズ社が「タイムズポインツ」なる企業通貨の発行に踏み切り、レストラン、ホテル、オンラインショッピングなどでポイント貯めれば、月ぎめ購読料の支払いに充てられるという。米国の流れはやがて日本にも波及する筈だ。

虚偽の順位表放送で厳重注意

2006-12-11 05:00:20 | Weblog
NHKのニュースによれば、大阪の民間放送:毎日放送が、女子プロゴルフの中継番組の中で選手の順位について事実と違う放送をしたとして、総務省近畿総合通信局から厳重注意を受けたそうだ。
これは、毎日放送が先月4日に中継で放送した女子プロゴルフのミズノクラシックの中で、宮里藍選手が一度も首位に立っていなかったのに、首位になったとする事実と違う順位表を放送したのだそうだ。これについて、放送の公共性と社会的責任からみて遺憾であるとし、8日、毎日放送に対して文書で厳重に注意した次第だという。
近畿総合通信局によれば、毎日放送は「娯楽性に配慮した結果、このような放送にしてしまった」と意図的に放送をしたことを認め謝罪したという。
だが、謝ればいいという問題ではない。初め私は、ミスで起こった事件かと思っていたが、呆れた事実を知って空いた口が塞がらない。

自転車と交通事故

2006-12-10 07:49:22 | Weblog
自転車が突然右折したために起こったバイクとの交通事故で、そのバイクの運転手に、大阪高裁が逆転無罪を言い渡したそうだ。
23歳のバイクの運転手は、罰金8万円とした1審の判決を不服として控訴審に持ち込んでいたが、≪追い抜こうとした自転車の突然の右折が“想定外”だったか?≫が争点だったようだ。
事故の内容は、男性が中型バイクを運転して交差点を青信号で進行。やや左前方を走っていた57歳の男性の自転車が、突然信号を無視して右折してきたため避けきれずに衝突し、自転車の男性は転倒し、左手首を骨折する全治半年の怪我をしたという。
1審判決は、自転車の男性が「高齢」だったことを理由に「バイク運転者が自転車の進路変更を予測する義務を怠った」と判断したが、控訴審で弁護側は「57歳は高齢というにはまだ若い」などと反論していたそうだ。
高齢者の自転車には充分注意を払わねばならぬが、無謀な自転車が多い。自転車との事故を経験し“災難”と感じた私は、今回の判決に拍手を送りたい心境だ。

好きになれない女

2006-12-09 08:09:02 | Weblog
私は比較的女性には寛大な方である。だが、そうした私にも好きになれない女がいる。
最近では細木数子と石原真理子だ。タイプは違うが好きになれない。
≪  人間学のはじまりです。
それを知れば、あなたも
幸せな道を歩むことができると
お約束します      ≫
ホームページでこんなことを言って弱い人間を惑わせる「細木数子」。
TV番組で話している内容は一応納得できるが、実際の勧誘は“如何わしい宗教”と変らない気がする。その“お約束します”も当てにならないだろう。
「ふぞろいな秘密」などの本を出して過去に関係のあった多数の男のことを暴露し、売り上げと芸能界復帰を狙う「石原真理子」。
これはもう“最低な馬鹿女”とまでは言わないが、それに近い感じはする。

ジジ臭くない人

2006-12-08 08:06:31 | Weblog
5月からブログを始めたが、それ等を振り返ってみると批評や批判の文章が多々ある。自分が感じ思ったことを率直に書いたのだから、それはそれで良かったと思っているが、偏屈人間と思われても困る。今日は肯定的なことを書いてみることにする。
私の人生の先輩として、また地域の友人としてお付き合いをしている人がいるが、その人Nさんについて述べてみたい。
彼は毎日のラジオ体操で歌唱指導をしているそうだし、数年前からは社交ダンスも始めたようだ。また、10人程の「カラオケ・飲み会」の発起人兼世話役でもある。これには、カラオケの苦手な私も参加し大いに楽しんでいる。
更に彼は、作家:森村誠一氏率いる「写真俳句の旅」の催しに投稿し、先日は優秀作に選ばれたほどの才能も持ち合わせている。非常に人生に前向きな人である。
外見もスマートで、ジジ臭さを感じさせないのも魅力だ。なかなか得がたい人である。

スケバン

2006-12-07 07:54:05 | Weblog
以前、CMを見たとき、顔立ちの整った可愛い娘だなと思っていた。
その彼女が昨日の「はなまるマーケット」に出演したのを見て驚いた。
その娘は女ではなく、言動等も清清しい感じの斎藤恭央という男性で、以前は石井光三オフィスに所属し「あばれヌンチャク」というお笑いコンビを結成していたそうだ。
彼は「あばれヌンチャク」を解散後、「桜塚やっくん」としてのピン芸のキャラを模索していたそうだ。昔ジャニーズJr.に所属していたことがあるだけに顔は整っていたので、そこからスケバン役を生みだしたようだ。テレビ出演で女装した姿で観客につっこませる内容が評判になり、常連として出演するようになったという。
そうした経緯は兎も角、凄い人気で、知らなかったのは私だけだったかも知れない。
それにしても、男と見抜けなかった自分が情けない。いくら1時間掛けたメークとはいえ化粧に騙されたなんて。

NIKKEI NETの見出し

2006-12-06 08:10:13 | Weblog
4日の「NIKKEI NET」を覗いていたら次のような見出しが目に入った。
『働く女性のほぼ半数が管理職志向・リクルート調べ』
私はそれを読んで「エッ! 男でもそんなにいないだろう」と思い内容を読んだが、これは明らかなミスリードだと感じた。以下はその記事の総てである。
≪働く女性のほぼ半数が管理職志向を持っていることがリクルートの調査で分かった。「機会があればぜひ管理職に就きたい」と考える人は13.8%。すでに管理職になっている人(7.7%)を含め計21.5%が積極的で、「機会があれば検討したい」と考える28.1%を合わせると49.6%が管理職に意欲を示した。
調査対象は東京都と周辺3県に住み、130万円以上の年収のある20歳から49歳までの女性。インターネット調査会社の協力を得て10月中旬に実施、3090人の回答を得た≫
私は、“機会があれば”程度の考えの人間を“積極的”とか“管理職志向を持っている”とか“意欲を示した”と判断するのはおかしいと思うのだが、どうだだろうか?

結婚記念日にあたり

2006-12-05 08:23:09 | Weblog
「オメデトウ! 今年も宜しく。今日飲みにいかないか?」
高校時代の友人Sに電話をした。1962年の正月2日満26歳の時だ。
「ああ丁度よかった。俺、今彼女のところへ誘いの電話を掛けたんだ。彼女は女友達と逢う約束をしていたようだが、何とかするとのことで話がついたところだ。お前と飲みに行けば彼女の友達にも迷惑を掛けずに済むな。よかった」
地元駅から私が乗り込んだ電車には、打ち合わせ通りSと彼女が乗っていた。
女性の待ち合わせ場所である喫茶店まで送るため、神田駅に降りたその時、ホームの階段を上がって来た女性に彼女が声を掛けた「遅くなってゴメン」。
経緯は知らぬが、約束時間より1時間も遅れたため、その人は諦めて帰るところだったようだ。予定ではそこで2組に別れる筈だったが、私が余計なことを言ってしまった。「どうせなら2人づつより4人の方が楽しくなれそう。そうしませんか?」それが総ての始まりだった。その年の12月5日、私は結婚した。相手はSと付き合っていた女性ではなく、もう1人の方だ。
プロポーズは、「いい奥さんになって!」――まったく夢のない台詞だった。

望遠レンズ

2006-12-04 08:09:35 | Weblog
今年、1番下の孫が小学校へ入った。すぐ母親の膝の上に乗っていく“甘ったれ坊主”が意外と活発で、所属している地域のサッカーチームでは得点頭でもあるらしい。チームは銀メダル・銅メダルを獲得し、自身は優秀選手に選ばれたそうだ。
そこはジジ馬鹿、昨日初めて女房と一緒に試合を観てきた。勿論写真は撮ったが、200mmでは足りないときがある。300mmが欲しい。次の試合までには用意しなければ・・・。
何か理由が付くと新しいレンズを買いたくなる。だが私は、所謂「レンズ沼にはまった」と言われるマニアではないので、特別な高級品は買わない。
確かに、高価なレンズは実力があり持ち歩いても格好いいのだが、大きく重く苦労することも多い。実際のところ、A3サイズ以上の“作品”を作るわけでもない私のような使い方では、高級レンズの真価を発揮することはできないと思う。そこで必要最低限のレンズを買うことになる。それでも、何も解らぬ女房は言う。
「また買うの?!」

流行語大賞と「使い捨て」

2006-12-03 06:42:44 | Weblog
今年の流行語大賞に「イナバウアー」と「品格」が選ばれた。今の世が品格を欠いていればこそであろう。
この賞は、1年の間に発生したさまざまな言葉のなかで、広く大衆を賑わせた新語・流行語を選ぶもので、1984年から毎年12月上旬に発表されている。「現代用語の基礎知識」読者審査員のアンケートから上位語が選出され、そこから選ばれるようだ。
だが、1年単位でなく戦後の長い期間を通して考えれば「使い捨て」なども上位入賞候補ではないだろうか?
戦中・戦後“オムツ”は布製のものを洗って使っていたが、現在ではわざわざ“使い捨て”などの言葉を付加しないほど“紙オムツ”はポピュラーになった。
その他では、カイロ・マスク・コンタクトレンズ、高価な指輪を買えない女子高生の間での手軽な“使い捨て指輪”もあるそうだ。
そうした中で、「ここまで?」と驚かされたのが女性用の“使い捨て下着”の出現だ。だが、そんなことで驚いてはいけない。政治家も員数合わせの使い捨ての時代になった。

駐車場1晩無料

2006-12-02 08:16:31 | Weblog
愛知県豊田市にはユニークな名称の会社がある。第三セクターの「豊田まちづくり株式会社」だ。大株主には豊田市・豊田商工会議所・トヨタ自動車株式会社・株式会社UFJ銀行等が名を連ね、豊田市の発展を目的としているという。
この会社は駐車場の運営も手掛けているが、12月1日から1ケ月間、中心市街地の加盟店で飲食した場合に限り、名鉄豊田市駅周辺の4駐車場で、翌日まで無料で駐車できるサービスを試験的に行なうそうだ。無料になるのは午後5時から翌日正午までの最大19時間。駐車場は1ケ月間格安料金で協力し、店側はチケット1枚当たり100円を負担するそうだ。
飲酒する機会が増える年末の飲酒運転防止が目的だが、利用客、飲食店、駐車場の意見を聞いて本格的に実施するかどうかを検討するという。
酒飲みなどという人種は、飲み代には気前よく出費をするくせに、つまらぬところをケチることがある。各地で実験・実施し、そうしたシステムが一般化して欲しいものである。