いよいよ今日限りで11月が終り、明日からは12月を迎える。平成23年も残り1ヶ月となる。
改めて考えてみると、12ヶ月間の中の11ヶ月が既に過ぎ去るわけで、“間もなく今年も終わる!”との、脅迫感とまでは言わないが追い立てられるような気分にはなる。だが最近は若い時とは違い、大掃除なども疎かになり、そのまま年を越してしまうようになった。
1年12ヶ月の中の1ヶ月とはどのくらいの長さであろうか? 頭の中で考えるだけでなく、客観的に眺めるために帯グラフに表してみた。ついでに、自分は標準的な人生に対してどのくらい過してきたのかもグラフにしてみた。
驚いた! 漠然とは考えていたのだが、人生の残りがこれほど少ないとは・・・。1年は過ぎ去ってもまた新しい年がやってくるからいい。だが今の一生は過ぎてしまえばそれで終わりである。そう思いつつも、多くのことを先送りしてしまっている自分に愛想が尽きる。