「氏名標」――国会中継などで目にする、議員の前に設置されている黒い柱状の名札である。
今回の大幅な議員の入れ替えで、この「氏名標」を製作している、東京都台東区の漆器店:(株)ぬしさ製作所は大忙しだそうである。ところでこの会社は、出席札や投票の際の白札・青札の他に、都議会用の「氏名標」も一手に製作しているという。
従来は何となく眺めていたその「氏名標」であるが、素材は檜の柾目で塗料もエナメルなどではなく、メーカーからも予想できる通り漆仕上げであるという。その表面にエナメルで名前を書くのも、1人1日で20本が限度だという。1本の値段がさぞかし高価であろうと想像される。格調高い議員には、それに相応しい名札ということなのであろうか?
だがこの「氏名標」、いとも軽々しく扱われていた写真を見たことがある。小池百合子議員が安倍元総理の「氏名標」に手を乗せて休め、他の議員と談笑していた写真である。それは、「氏名標」というよりも寧ろ安倍氏自身が子分である議員に軽く見られていることを示しているようでもあったが・・・。
今回の大幅な議員の入れ替えで、この「氏名標」を製作している、東京都台東区の漆器店:(株)ぬしさ製作所は大忙しだそうである。ところでこの会社は、出席札や投票の際の白札・青札の他に、都議会用の「氏名標」も一手に製作しているという。
従来は何となく眺めていたその「氏名標」であるが、素材は檜の柾目で塗料もエナメルなどではなく、メーカーからも予想できる通り漆仕上げであるという。その表面にエナメルで名前を書くのも、1人1日で20本が限度だという。1本の値段がさぞかし高価であろうと想像される。格調高い議員には、それに相応しい名札ということなのであろうか?
だがこの「氏名標」、いとも軽々しく扱われていた写真を見たことがある。小池百合子議員が安倍元総理の「氏名標」に手を乗せて休め、他の議員と談笑していた写真である。それは、「氏名標」というよりも寧ろ安倍氏自身が子分である議員に軽く見られていることを示しているようでもあったが・・・。