先日、わが街:埼玉県川口市では、4月から『地球温暖化』を『地球高温化』と言い換えることを独自に決定した。
『地球温暖化』という表現では環境被害の深刻さを的確に表していない。市民の意識を啓発する意味からも相応しくない。この表現に疑問を感じた岡村幸四郎市長の意向に沿ってこの決定は為された。4月の組織改正で、環境総務課に“地球高温化対策係”を設けるそうである。
市長は、既に環境省へ呼称変更を申し入れてあるそうだ。勿論、国が簡単にそうした意見を受け入れないであろうとは予想していたようである。案の定、環境省は今回の決定に対し「(自治体独自の言い換えは)聞いたことがない」と冷やかなコメントを出している。
確かに、「温暖」という言葉では“過ごし易い”という印象を与え危機感が伝わらない。このニュースを知った、北は北海道から南は九州までの日本各地から、賛意を表した膨大なメールやFAXが届いているそうである。市長の論理は正しい! 後期高齢者を“高貴香麗者”と呼ぶのとは訳が違う。国が面子に拘らず川口市の提案を素直に受け入れれば、国民の国を見る目も変わると思うのだが・・・。
『地球温暖化』という表現では環境被害の深刻さを的確に表していない。市民の意識を啓発する意味からも相応しくない。この表現に疑問を感じた岡村幸四郎市長の意向に沿ってこの決定は為された。4月の組織改正で、環境総務課に“地球高温化対策係”を設けるそうである。
市長は、既に環境省へ呼称変更を申し入れてあるそうだ。勿論、国が簡単にそうした意見を受け入れないであろうとは予想していたようである。案の定、環境省は今回の決定に対し「(自治体独自の言い換えは)聞いたことがない」と冷やかなコメントを出している。
確かに、「温暖」という言葉では“過ごし易い”という印象を与え危機感が伝わらない。このニュースを知った、北は北海道から南は九州までの日本各地から、賛意を表した膨大なメールやFAXが届いているそうである。市長の論理は正しい! 後期高齢者を“高貴香麗者”と呼ぶのとは訳が違う。国が面子に拘らず川口市の提案を素直に受け入れれば、国民の国を見る目も変わると思うのだが・・・。