気が向いたとき感じたままに

皆さんの文章を読ませて戴くのは楽しいのですが、気が向いた時には自分でも・・・と思い

吉永小百合、再び川口で

2007-02-22 08:06:08 | Weblog
吉永小百合主演・山田洋次監督の新作映画「母(かあ)べえ」の製作発表が20日、私の地元である埼玉県川口市の「SKIPシティ」行なわれた。この「SKIPシティ」は全国に誇れる映像関連施設である。
「母べえ」は、黒沢明監督作品でスクリプターとして活躍した女性が書いた「父へのレクイエム」が原作で、実話にもとづいたストーリーだそうだ。内容は、昭和15年(1940年)に夫が特高(特別高等警察)に思想犯として逮捕されたあと、妻の「母べえ」が娘2人と東京の街で生きる物語だ。もちろん吉永小百合が「母べえ」を演ずる。
主役の吉永小百合にとって川口でのロケは、ヒット作「キューポラのある街」(1962年)以来46年ぶりになる。本人にとっても懐かしいのだろう。「16歳のころにロケをした川口は、私にとって第2の故郷です。今日は地元の人に豚汁をごちそうになりました」と嬉しそうに話したという。
約2億5000万円をかけて戦前の東京・下町の町並みのオープンセットが製作され、既に1月から撮影が始まっているようだ。公開は来年、2008年1月の予定だそうだか今から楽しみだ。