気が向いたとき感じたままに

皆さんの文章を読ませて戴くのは楽しいのですが、気が向いた時には自分でも・・・と思い

熱海温泉

2007-02-03 08:09:55 | Weblog
交通機関が発達したため、東京近辺の人々は近過ぎる気がしてあまり行かなくなった熱海温泉、最近は閑古鳥が鳴くようになったと言われている。だが、私たち仲間同士は旅行というよりは、新年会などに此処を利用する場合も多い。今日も出かける。
熱海温泉といえば、昔は“熱海の四大温泉”といわれ、熱海温泉・湯河原温泉・伊豆山温泉・南熱海温泉(網代温泉・多賀温泉)を指したが、現在は狭い意味で用いられている。
熱海の発展に寄与した1人が初代将軍の徳川家康だそうだ。家康は義直・頼宣の2人の子供を連れ7日間も熱海に逗留したそうだし、京都で病気療養中の吉川広家の見舞いとして熱海のお湯を運ばせたそうだ。
京都に近く、当時すでに全国レベルの名湯として知られていた“有馬の湯”ではなく“熱海の湯”を運ばせたところに、家康がいかに熱海温泉を気に入っていたかが窺い知れる。
駅前には足湯「家康の湯」がある。家康来熱400年記念事業として整備され、平成15年12月10日に完成し、熱海温泉組合より熱海市へ寄贈されたのだそうだ。