気が向いたとき感じたままに

皆さんの文章を読ませて戴くのは楽しいのですが、気が向いた時には自分でも・・・と思い

魚の缶詰

2006-10-02 08:15:59 | Weblog
最近、国産缶詰の生産量は伸び悩んでいるが、頭の働きを良くすると言われるドコサヘキサエン酸(DHA)を豊富に含む青魚の缶詰の売れ行きは伸びているそうだ。
魚の缶詰といえば、一般家庭ではマグロなどを原料に使ったツナ缶の利用頻度が高いそうだが、私の頭に真っ先に浮かぶのは「あけぼの・さけ缶」だ。
終戦後の弁当のおかずに、これ見よがしにこの「さけ缶」を開ける奴もいた。そのくらい、皆が憧れた食品の中の一つだったと思う。
社会が裕福になり「カニ缶」なども出回っているが、カニの場合は“生”の方が安い時もあり缶詰は割高な感じがする。安くて手軽といえば青魚の缶詰だろう。
油の感じが嫌いで、わが家では「ツナ缶」を買ったことはないが、最近は技術が進み、油を使わず美味しく仕上げてあるものも販売されているようだ。
また、一口大に切ったサンマと大根おろしをあえた缶詰も出ているそうだ。だが、大根おろしとくればジュウジュウ焼けたサンマだろう。