近江八幡市は10月20日、2011年度の予算編成方針を発表した。厳しい財政事情の中、新ごみ処理施設建設、JR安土駅とJR篠原駅の改築、安土中武道場建設の4事業に計1億9800万円を重点配分する。
重点配分では、3月に合併した旧安土町域に配慮した。法人市民税回復が景気後退で期待できず、税収は10年度と「同程度、もしくは少し下振れ」(財政課)と想定している。
市は、生活保護費や障害者自立支援事業など扶助費の増加を予想する一方、12~14年度に本格化する大型事業3件を控え、基金からの繰り入れはできるだけ避ける方針。重点配分4事業以外の事業について歳出を抑制して乗り切るという。
(10月21日付け京都新聞・電子版)
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20101021000032
重点配分では、3月に合併した旧安土町域に配慮した。法人市民税回復が景気後退で期待できず、税収は10年度と「同程度、もしくは少し下振れ」(財政課)と想定している。
市は、生活保護費や障害者自立支援事業など扶助費の増加を予想する一方、12~14年度に本格化する大型事業3件を控え、基金からの繰り入れはできるだけ避ける方針。重点配分4事業以外の事業について歳出を抑制して乗り切るという。
(10月21日付け京都新聞・電子版)
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20101021000032