滋賀市民運動ニュース&ダイジェスト

編集:市民運動ネットワーク滋賀・事務局(TEL:FAX077-522-5415)

【1010/172:近江八幡市予算】4事業に1億9800万円、近江八幡市予算方針

2010-10-21 23:53:15 | Weblog
 近江八幡市は10月20日、2011年度の予算編成方針を発表した。厳しい財政事情の中、新ごみ処理施設建設、JR安土駅とJR篠原駅の改築、安土中武道場建設の4事業に計1億9800万円を重点配分する。

 重点配分では、3月に合併した旧安土町域に配慮した。法人市民税回復が景気後退で期待できず、税収は10年度と「同程度、もしくは少し下振れ」(財政課)と想定している。

 市は、生活保護費や障害者自立支援事業など扶助費の増加を予想する一方、12~14年度に本格化する大型事業3件を控え、基金からの繰り入れはできるだけ避ける方針。重点配分4事業以外の事業について歳出を抑制して乗り切るという。

(10月21日付け京都新聞・電子版)

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20101021000032


【1010/171:生物多様性会議】琵琶湖の保全活動をCOP10で紹介、県立大生ら

2010-10-21 23:48:11 | Weblog
【写真:滋賀県立大のブースで、竹はし作りに挑戦する来場者ら(名古屋市・白鳥公園)】

 名古屋市で開催中の生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で、会場周辺での交流フェアやイベントを通じ、学生やNGOなどが琵琶湖の生き物の豊かさや保全の取り組み事例を国内外の会議参加者にアピールしている。

 会場の名古屋国際会議場に隣接する白鳥公園では交流フェアが開かれ、約210ブースが並ぶ。滋賀県立大(彦根市)の学生有志8人は、竹からはしを作る体験ブースを開き、犬上川沿いの竹林で取り組む間伐で出た竹を使い、削り方を教えている。「はしが珍しい外国人も関心を持ってくれる」という。

 学生たちは2003年から、竹林を間伐して日当たりをよくする活動を続けてきた。来場者には、シロダモなどの樹木が復活してきた成果を説明している。

 今年8月に高島市で国内外の子ども約80人が集まり、琵琶湖を4日間視察した「KODOMOバイオダイバシティ」を開催したNGOもブースを開設。貴重な生き物として琵琶湖固有種の魚などを描いたイラストと、「守り続けよう、ぼくらの湖(うみ)」とのキャッチフレーズを紹介している。

 環境省は、会議の海外参加者向けイベントで、琵琶湖の外来魚を加工した「ブラックバスバーガー」の試食を企画した。同省の依頼を受け、駆除した外来魚を活用してバーガーを作っている県立琵琶湖博物館(草津市)が材料を提供し、調理法も指導。20日から2日間で計200食を出す。

 イベントでは県の琵琶湖レジャー利用適正化条例も紹介。国が特定外来種を放すことを禁止するより早く、琵琶湖で釣ったブラックバスの再放流を禁止した取り組みを報告する。

(10月21日付け京都新聞・電子版)

http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20101021000029

【1010/170:湖底清掃】マナー守りレジャーを 日釣振とダイバー、雄琴港で / 大津

2010-10-21 23:40:45 | Weblog
 財団法人日本釣振興会と関西で活動するダイバーらがこのほど、大津市雄琴6の雄琴港で湖底清掃を実施した。約80人が参加し、湖底に沈んだ釣り具やペットボトルなど約170キロを回収。マナーを守ってレジャーを楽しもうと呼び掛けた。

 日釣振の提案で今年から開催。7月には長浜港も掃除した。ダイバーらは何度も水中に潜り、釣り糸の絡んだ疑似餌やお菓子の袋などを回収した。初めて参加した大阪府大東市の西井可菜さん(21)は「陸上からは分からなかったけど、湖底にはごみがいっぱい」と驚いた様子。大阪市にあるダイビングセンター「クラブ・ドゥ」の北岡剛マネジャーは「水中に落ちたら拾うのは難しい。今後も協力したい」と話す。

 日釣振は毎年3回程度の清掃を続ける方針で、同会の大藤勲近畿地区支部長は「琵琶湖を大切に思う気持ちを形にする機会にしたい」と話し、広く釣り人に参加を呼び掛けていくという。【安部拓輝】

【関連ニュース番号:1010/146、10月19日】

(10月21日付け毎日新聞・電子版)

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20101021ddlk25040467000c.html


【1010/169:大津検察審】男性殴った2人「不起訴不当」議決 

2010-10-21 23:36:48 | Weblog
 大津市雄琴の駐車場で08年6月、40代の男性が殴られ全治3週間のけがを負うなどした事件で、大津検察審査会は10月20日までに、殴った男性2人を容疑不十分で不起訴とした大津地検の処分について、不起訴不当を議決した。議決では「被害者には何ら落ち度がなく、悪質。被害者の供述も信用できる」としている。地検は再捜査する。【村瀬優子】

(10月21日付け毎日新聞・電子版:22日付け読売・電子版も報道)

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20101021ddlk25040450000c.html
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20101021-OYT8T01165.htm


【1010/168:警察官窃盗容疑】万引き:窃盗容疑の警部補、甲賀署が書類送検 /県警処分、依願退職 

2010-10-21 23:33:16 | Weblog
 甲賀署は10月20日、県警組織犯罪対策課の50代の男性警部補を窃盗容疑で書類送検した。県警は同日、減給100分の10(6カ月)の懲戒処分とし、警部補は依願退職した。

 送検容疑は9月18日、湖南市内の大型量販店で約2000円分の菓子などを万引きしたとされる。【加藤明子】

(10月21日付け毎日新聞・電子版)

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20101021ddlk25040448000c.html