滋賀市民運動ニュース&ダイジェスト

編集:市民運動ネットワーク滋賀・事務局(TEL:FAX077-522-5415)

【0911/282:生協活動】食べ物を無駄にしないで 野洲で県生協大会

2009-11-30 23:46:37 | Weblog
【写真:おからサラダ(手前中央)の振る舞いを受ける家族連れら=野洲文化ホールで】

 第26回県生協大会(県生活協同組合連合会主催、中日新聞社など後援)が29日、野洲市の野洲文化ホールであり、県内の家族連れら約320人が、豆腐を製造する際に産業廃棄物として処理されることが多い「おから」を使ったサラダの試食などを通じ、食材をむやみに廃棄しない大切さを学んだ。

 テーマは「食といのち」。連合会の有志たちが、昼食時間に合わせて試食コーナーを用意した。おからサラダには、新鮮なタマネギやキュウリ、ニンジンなどが入れられ、メンバーは、一工夫すれば十分食べられることをPR。県内産のダイコンや赤コンニャク、卵などを使ったおでんなども振る舞い、家族連れに地産地消の大切さも訴えた。

 試食会に先立ち、映画「ブタがいた教室」が上映された。 (桑野隆)

(11月30日付け中日新聞・電子版)

http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20091130/CK2009113002000007.html


【0911/281:市町村合併】町の歴史を写真で回顧 高月町閉町式

2009-11-30 23:36:33 | Weblog
【写真:来場者に示された町旗。右端は北村町長=高月町の高月小で】

 来年1月の湖北1市6町の合併を前に、高月町の閉町記念式典が11月29日、高月小体育館であり、住民ら400人が参列、55年間の歴史を感慨深く振り返った。

 大型スクリーンに、時代を追って町の写真が映し出される中、北村又郎町長が「かけがえのない歴史と文化と自然、未来を開く英知を受け継ぎ、これからも世界に発信するまちづくりが展開され、この地域が輝き続けることを期待する」とあいさつした。功労者への感謝状贈呈に続いて、町旗が来場者に示された後、箱に収められた。

(11月30日付け中日新聞・電子版)

http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20091130/CK2009113002000009.html

 町は1954(昭和29)年、北富永、南富永、古保利の3村が合併して誕生。翌55年に七郷村、56年に木之本町の一部が加わった。

 (近藤歩)


【0911/280:県職員・教員給与】職員給与、ボーナス引き下げ案を可決 / 滋賀県議会が再開

2009-11-30 23:26:00 | Weblog
 定例滋賀県議会は11月30日再開し、職員や教員の給与、ボーナスを引き下げる条例案7件を可決した。

 条例案では、県人事委員会の勧告に基づき、県職員給与を2年かけて0.47%(1849円)引き下げ、ボーナスも0.35カ月分下げとした。給与とボーナスの合計で1人当たり平均15万4000円の減額となる。

 知事など特別職は、県人事委勧告に準じた減額に加え、国庫補助金の不適正経理の責任をとって、12月支給のボーナスを10~15%減額する。

【関連ニュース番号:0910/107、10月15日;0907/01、7月2日;0905/178、5月22日】

(11月30日付け京都新聞・電子版)

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009113000154&genre=A2&area=S00

【0911/279:障害者支援】障害者と健常者、交流サロンで生き生き /草津のNPOが開設

2009-11-30 23:20:05 | Weblog
【写真:インド風のカレーを味わう参加者たち(草津市西渋川2丁目・障害者福祉センター)】

 滋賀県草津市のNPO法人(特定非営利活動法人)「市心身障害児者連絡協議会」がこのほど、障害者と健常者が交流する「いきいきふれあい交流サロン」を同市西渋川2丁目の市立障害者福祉センターで始めた。

 交流会は11月25日に第1回目を開き、来年3月まで月1回のペースで続ける予定。国の補助事業で、市の委託を受け始めた。初回は市内から約40人が参加し、カラオケを歌いながら、インド出身女性のヴィジャヤ・前川さん(55)=同市若草4丁目=らが作ったカレーとサラダを味わった。

 参加した山岡宣良さん(81)=同市野村4丁目=は「肺疾患を患っていて、普段は家にこもりがち。歌を歌い、食べたことのない味のカレーを食べて楽しかった」と話していた。

 今後はもちつきやコンサートなどを予定している。問い合わせは同協議会TEL077(569)0351。

(11月30日付け京都新聞・電子版)

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009113000033&genre=K1&area=S10

【0911/278:環境活動】びわ湖・まるエコ・DAY:県内の環境団体が交流 / 草津

2009-11-30 23:12:16 | Weblog
 身近な自然環境について学んだり、保全活動を行う県内の団体が一堂に会する「びわ湖・まるエコ・DAY2009」が11月28日、草津市下物町の県立琵琶湖博物館で始まった。同日は子どもたちが活動する「エコクラブ」12団体の交流会が開かれ、取り組みを紹介し合った。12月6日まで。

 交流会では子どもたちが3分間の持ち時間で、スライドショーや壁新聞を使って自分たちの活動をPRした。東近江市立愛東北小エコクラブは、水鳥観察や、水辺に散乱したゴミの回収活動を紹介。草津市の「伯母Q五郎~伯母川研究こどもエコクラブ」は、伯母川を中心に約20の河川で行った生物調査や、琵琶湖から川岸の植物を探しながらハイキングした体験などを披露した。

 期間中は58団体が活動紹介コーナーに出展するほか、講演会なども開かれる。広場に用意された5・4メートル四方の白い紙には、参加団体がそれぞれの活動で30年後の地域がどうなっているかを描き込み、「未来予想絵図」を完成させる予定だ。

 30日は休館。問い合わせは実行委員会(077・528・3497)。【後藤由耶】

(11月30日付け毎日新聞・電子版)

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20091130ddlk25040244000c.html