滋賀市民運動ニュース&ダイジェスト

編集:市民運動ネットワーク滋賀・事務局(TEL:FAX077-522-5415)

【1010/86:選挙】統一地方選 日程決まる

2010-10-10 22:22:07 | Weblog
 政府は10月8日の閣議で来年春の統一地方選挙の日程を決定しました。この結果、滋賀県では4月10日に県議会議員選挙が、4月24日に大津市議会議員選挙など、あわせて6つの選挙が行われる見通しになりました。

 4年に一度の統一地方選挙の日程は特例法によって毎回定められており、原則、来年の3月1日から5月31日までの間に任期満了となる地方自治体の首長と議員の選挙が対象です。

 8日、閣議で決定した特例法案では、▼都道府県と政令指定都市の首長や議会議員などの選挙を前半の4月10日に、▼それ以外の市町村の首長や議会議員などの選挙を後半の4月24日に行うとしています。

 これを受けて、滋賀県では▽前半には県議会議員選挙が、▽後半には豊郷町長選挙のほか、大津市、彦根市、近江八幡市、栗東市、日野町の、あわせて5つの市と町の議会議員選挙が行われる見通しになりました。

(10月10日、NHK大津放送局・電子版)

http://www.nhk.or.jp/lnews/otsu/2064469113.html

【1010/85:防災ヘリ購入】県防災ヘリ喜憂 円高で高性能機 保険料は2倍に

2010-10-10 22:06:36 | Weblog
■「保障抑え節約か」

【写真:県が防災ヘリとして購入するヘリコプターの同機種=ユーロコプタージャパン提供】

 円高・ユーロ安のおかげで、県は老朽化した防災ヘリコプターの後継機に、予算額(11億6000万円)では賄えなかった仏製高性能ヘリを購入できることになった。約8000万円の“お釣り”もでき、台所事情の苦しい県はひと息ついたのもつかの間、高額機のため機体に掛ける保険料も大幅にアップすることが判明。最も高い保険では、15年間程度は続く保険料の支払い総額が3億円にもなるとみられ、現行機の2倍に。「支出抑制か、まさかの時の備えか」と一転、困惑を深めている。(浦野親典)

 導入機は、仏・ユーロコプター社製のヘリ(最大搭乗人員14人)。エンジンは現行機より約600馬力向上し、最大巡航速度も時速286キロと約40キロ速い。滞空能力が高く、一度に数人を救助できる。

 3月の予算成立時の為替レートは1ユーロ120円台で、「ユ社のヘリには手が届かなかった」と県担当者。しかし、5月の入札時点で約10円も円高となり、10億8150万円を提示したユ社が落札した。県幹部は「軽自動車のつもりが、普通車になった」と〈防災力増強〉を歓迎していた。

 ところが、来年4月の就航に向け、保険の検討を始めて状況が一変した。

 1995年度に約5億円で購入した現行機には、買い替えに必要な額の保障をつけ、年間の保険料約1100万円を十数年間、支払った。それが新型機だと「単純計算でも年額2000万円が必要」(保険会社)だという。

 県が最低でも使用したいとする15年間、かけ続けると総額は3億円となり、現行機での支払い総額を2億円近く上回る。

 保障の低い保険にして、保険料支出を抑える方法もあるが、7月に埼玉県の防災ヘリ、今月3日には陸上自衛隊の多用途ヘリが墜落するなど、最近はヘリの〈安全神話〉も揺らぎ気味。「事故があれば、なぜケチった、と批判されかねない」と苦慮している。

(10月10日付け読売新聞・電子版)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20101009-OYT8T01037.htm

【1010/84:講座】男もつらいよ!更年期SOS 13日、阪大大学院准教授講演 / 長浜

2010-10-10 21:50:36 | Weblog
 長浜市元浜町の真宗大谷派長浜別院・大通寺で開かれている講演会「御坊(ごぼう)さん人生講座」で10月13日、メンタルヘルスが専門の石蔵文信・大阪大大学院医学系研究科准教授(55)=保健学専攻、写真=が講演する。テーマは「男もつらいよ!男性更年期~からだとココロのSOS~」。中高年男性の自殺が増加する中、石蔵准教授は、疲れた中高年男性らのこころについて解説し、豊かな老後を見据えた生活設計などについて話す。

 同派長浜教区の主催で、これまで年7回、講演会を開催。今年度のテーマは「待たれている私」。石蔵准教授の講演は13日午後7時から同寺本堂で。11月以降の講師陣も各専門分野の多彩な顔ぶれで、長浜教区は一般参加を呼びかけている。参加費500円(1講座)。問い合わせは同寺・長浜教務所(0749・62・0737)。【桑田潔】

(10月10日付け毎日新聞・電子版)

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20101010ddlk25040320000c.html


【1010/83:講演会】「地方発の芸術」舞台公演で発信 プロデューサー・衛さんが草津で

2010-10-10 21:43:44 | Weblog
 「地方発の芸術」をうたう短編戯曲「岸田國士小品選」(来月3日公演)のプロデューサー、衛紀生(えいきせい)さんの講演会が9日、草津市野路6のしが県民芸術創造館であり、アマチュア劇団や文化施設関係者が参加した。

 衛さんらは岐阜県可児市の文化芸術振興財団で、東京で活躍中の演出家や俳優らを集めて制作から舞台けいこまで取り組み、東京公演にも成功。地域の高齢者にチケットを届けたり、誕生月の客に劇場で花を贈るサービスなども試みている。衛さんは「努力して『あのホールの公演はどれもいい』と評価してくれるような『観客づくり』が必要だ」と語った。

 公演は3日午後2時から。女優の音無美紀子さんや麻丘めぐみさんが出演する。入場料大人3000円、25歳以下2000円。問い合わせは同館(077・564・5815)。【前本麻有】

(10月10日付け毎日新聞・電子版)

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20101010ddlk25040317000c.html

【1010/82:がん治療】講演会:がん治療、チームで緩和ケア 医師ら意見交換 / 大津

2010-10-10 21:37:35 | Weblog
 回復を目指すがん患者を心身両面で支える緩和ケアについて学ぼうと、医師や看護師、臨床心理士などによる講演会が10月9日、大津市内であった。がん患者や遺族など約100人が参加。県内の医療機関でチームでケアにあたっている医療従事者らが、それぞれの役割を説明した。

 同日の世界ホスピスデーに合わせ、県立成人病センターが企画。がんの緩和ケアは、副作用や痛みだけでなく、死への不安、支える家族の心理など多分野での対策が必要。医療現場では、身体・精神の医師に加え、薬剤師やソーシャルワーカー、管理栄養士など各専門家がチームで対応する取り組みが始まっている。

 同日は各立場の専門家らによるディスカッションも開かれ、患者や遺族からの相談も受け付けた。細井順・ヴォーリズ記念病院ホスピス長は「ようやくホスピスだけでなく、一般病棟でも緩和ケアが進んできた。緩和ケアで人生の見方が変わるはず」と話した。【稲生陽】

(10月10日付け毎日新聞・電子版)

http://mainichi.jp/area/shiga/news/20101010ddlk25040314000c.html