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【1204/298:原発再稼働問題】橋下市長:官房長官と会談 大飯原発8提案の検討申し入れ

2012-04-25 00:48:27 | Weblog

 大阪市の橋下徹市長と大阪府の松井一郎知事は24日午前、首相官邸を訪ね、藤村修官房長官に関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働に関する8提案を受け入れるよう申し入れた。しかし藤村氏は再稼働に向けた政府の手続きを見直す考えのないことを強調。橋下氏は会談後、記者団に「国家運営の危機だ」と述べ、政府を批判した。

 藤村氏と橋下氏らは約25分間会談した。政府側から斎藤勁官房副長官が同席した。

 橋下氏は会談で大飯原発の再稼働について「政治家が安全宣言をしたのは絶対におかしい。国民は納得していない。(原発)事故が起きていない平時の再稼働手続きを、事故後もそのまま進めるのはおかしい」と政権の対応を批判した。

 藤村氏は「(8提案は)将来的には考えるべきことだ」としながらも「(大飯原発では)手続きを進めている」と述べ、再稼働の手続きは見直さない考えを示したという。

 橋下氏は会談後、記者団に「安全かどうか、科学者のチェックもないまま政権が安全宣言したのは国家運営の危機だ」と批判した。

(4月24日付け毎日新聞・電子版)

http://mainichi.jp/select/news/20120424k0000e010197000c.html


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1 コメント

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Japanese mentality (noga)
2012-04-25 05:28:15
> 橋下氏は会談で大飯原発の再稼働について「政治家が安全宣言をしたのは絶対におかしい。国民は納得していない。(原発)事故が起きていない平時の再稼働手続きを、事故後もそのまま進めるのはおかしい」と政権の対応を批判した。(4月24日付け毎日新聞・電子版)

日本語には時制がない。
時制のない考え方では、’常時’ と ‘非常時’ の区別が難しい。

過去を過去として考えることができない例を、イザヤ・ベンダサンは自著 <日本教について> の中で以下のように説明しています。
たとえば「ロッド空港事件」の岡本公三が属していた赤軍派です。彼らの主なメンバーは、銃砲店でライフル銃を強奪して、ある有名な別荘地の山荘に立てこもったのですが、その理由は毛沢東が「銃口から政権が生まれる」と言ったので、その通りに実行したと言われております。これは彼らに「なるほど、歴史のある時期には、『銃口から政権が生まれる』といえる時代もあったのだ」と感じる感覚が全く欠如していることを示しています。そこでこの言葉を正しいとすることは、すぐさま銃をもって山荘にこもることに直結してしまうわけです。(引用終り)

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://3379tera.blog.ocn.ne.jp/blog/




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