大津市内の住宅地にニホンザル(大津E群)が出没して農作物や民家に被害を与えているため、3月8日、大津市は滋賀県のニホンザル保護管理計画に基づき、このニホンザルの一部(13頭)を射殺することにより駆除すること(部分捕獲による個体数調整の実施)の許可を得るために、滋賀県に申請を行いました(ニュース番号0602/8を参照)。
大津市産業観光部農林水産課、猿害対策室による発表文は以下の通りです。
滋賀県特定鳥獣保護管理計画(ニホンザル)に基づくニホンザル大津E群(京滋1群)の部分捕獲(個体数調整)の申請を本日付け(3月8日)で滋賀県に提出しました
大津市では、一部のニホンザルの群れ(大津E群)による人家侵入や器物破損など人身被害も危惧される被害が深刻化し、これまでの被害対策だけでは十分な効果をあげることが困難な状況になっていることから、平成16年11月に滋賀県鳥獣保護管理計画に基づく、個体数調整に向けての検討を大津・志賀地区地域協議会に提案し、専門家の意見も聴きながら実施計画(案)を策定したところである。
また、去る2月19日に「ニホンザル対策緊急シンポジウム」を開催するなど市民等の様々な意見を聴取したところであり、大津市として、これらの意見を十分に踏まえた上で個体数調整の許可申請を提出したものである。
大津市産業観光部農林水産課、猿害対策室による発表文は以下の通りです。
滋賀県特定鳥獣保護管理計画(ニホンザル)に基づくニホンザル大津E群(京滋1群)の部分捕獲(個体数調整)の申請を本日付け(3月8日)で滋賀県に提出しました
大津市では、一部のニホンザルの群れ(大津E群)による人家侵入や器物破損など人身被害も危惧される被害が深刻化し、これまでの被害対策だけでは十分な効果をあげることが困難な状況になっていることから、平成16年11月に滋賀県鳥獣保護管理計画に基づく、個体数調整に向けての検討を大津・志賀地区地域協議会に提案し、専門家の意見も聴きながら実施計画(案)を策定したところである。
また、去る2月19日に「ニホンザル対策緊急シンポジウム」を開催するなど市民等の様々な意見を聴取したところであり、大津市として、これらの意見を十分に踏まえた上で個体数調整の許可申請を提出したものである。