【写真:1日からの無料化を前に告知の看板が掲げられた料金所(29日午後4時、大津市伊香立途中町)】
滋賀県は、大津市と京都市左京区を結ぶ途中トンネル有料道路(大津市伊香立)を10月1日に無料化する。県は無料化によって通行量が倍増すると見込んでおり、県内観光の振興にも期待している。
途中トンネルは国道367号にあり、延長約500メートル。通行料は普通車で150円を徴収している。京都市境近くに位置し、物流、観光ルートとして利用されている。
2年前に行った無料化の社会実験では、市道への迂回(うかい)車両が7割減少し、トンネル通行量は倍増した。県道路課は「大津市や高島市などの観光振興にも寄与するのではないか」とみている。
無料化は2018年4月の予定だったが、市道への迂回による渋滞や騒音を解消するため前倒しした。通行料収入を充てていた事業費償還は、県と市で残額2億2500万円を折半する。年間通行量は昨年度で96万6195台。
(9月29日付け京都新聞・電子版:30日付け毎日・電子版なども報道)
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20100929000189
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100930ddlk25040470000c.html
滋賀県は、大津市と京都市左京区を結ぶ途中トンネル有料道路(大津市伊香立)を10月1日に無料化する。県は無料化によって通行量が倍増すると見込んでおり、県内観光の振興にも期待している。
途中トンネルは国道367号にあり、延長約500メートル。通行料は普通車で150円を徴収している。京都市境近くに位置し、物流、観光ルートとして利用されている。
2年前に行った無料化の社会実験では、市道への迂回(うかい)車両が7割減少し、トンネル通行量は倍増した。県道路課は「大津市や高島市などの観光振興にも寄与するのではないか」とみている。
無料化は2018年4月の予定だったが、市道への迂回による渋滞や騒音を解消するため前倒しした。通行料収入を充てていた事業費償還は、県と市で残額2億2500万円を折半する。年間通行量は昨年度で96万6195台。
(9月29日付け京都新聞・電子版:30日付け毎日・電子版なども報道)
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20100929000189
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20100930ddlk25040470000c.html