愛荘町立秦荘中学校の柔道部員村川康嗣君(当時12)が昨夏顧問に投げられ、その後死亡した問題で、町の事故検証・安全対策検討委員会への出席などを求める遺族側の2度目の要望に対し、町は再度拒否する旨の回答をした。
遺族側は報告書を事前に開示するように求めていたが、これについても町は「委員会での検討内容は個人情報保護の観点から非公開の決定が出ている」として退けた。
村川君の伯父義弘さん(48)は「委員会のメンバーは一方の当事者である町が選んでいる。何をもって公平、公正かという認識が異なっており、理解していただけず残念だ」と話している。
【関連ニュース番号:1005/18、5月4日;1004/71、4月9日;1003/251、4月1日など】
(5月19日付け朝日新聞)
遺族側は報告書を事前に開示するように求めていたが、これについても町は「委員会での検討内容は個人情報保護の観点から非公開の決定が出ている」として退けた。
村川君の伯父義弘さん(48)は「委員会のメンバーは一方の当事者である町が選んでいる。何をもって公平、公正かという認識が異なっており、理解していただけず残念だ」と話している。
【関連ニュース番号:1005/18、5月4日;1004/71、4月9日;1003/251、4月1日など】
(5月19日付け朝日新聞)