県教育委員会は5月13日の県議会文教警察・企業常任委員会で、本年度中に県立高校の再編計画を策定することを明らかにした。
県立高校の再編はこれまで県立学校のあり方検討委員会と県産業教育審議会で議論。今年3月には、あり方検討委が教育長に議論の内容を報告し、9月には産業教育審議会が最終的な答申を予定している。県教委はこの2つの報告、答申を参考に計画をまとめる。
あり方検討委の報告は、定員割れを起こしている県北部の定時制課程の統廃合の必要性や、軽度障害の子どもが学ぶ高校併設の高等養護学校の定員枠拡大や特別支援学校高等部の通学区域拡大などによる知的障害生徒の増加対応を指摘。産業教育審議会は今年3月の中間答申で学科の整理統合を求めた。
県教委は「素案を示し、地域や市町への説明会も設けて最終的に策定したい」と話している。 (小西数紀)
(5月14日付け中日新聞・電子版)
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20100514/CK2010051402000003.html
県立高校の再編はこれまで県立学校のあり方検討委員会と県産業教育審議会で議論。今年3月には、あり方検討委が教育長に議論の内容を報告し、9月には産業教育審議会が最終的な答申を予定している。県教委はこの2つの報告、答申を参考に計画をまとめる。
あり方検討委の報告は、定員割れを起こしている県北部の定時制課程の統廃合の必要性や、軽度障害の子どもが学ぶ高校併設の高等養護学校の定員枠拡大や特別支援学校高等部の通学区域拡大などによる知的障害生徒の増加対応を指摘。産業教育審議会は今年3月の中間答申で学科の整理統合を求めた。
県教委は「素案を示し、地域や市町への説明会も設けて最終的に策定したい」と話している。 (小西数紀)
(5月14日付け中日新聞・電子版)
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20100514/CK2010051402000003.html