鉄道模型とテルマエの部屋

懐かしい電車と模型と銭湯と

津川洋行のハフをグレードアップする

2018-03-08 10:20:53 | 工作記録 津田沼第二工場

以前に車高下げとカプラー交換を行っていたハフ。
津川洋行から出たリニューアルデキ3、ウチのも正式に導入するのに合わせてハフも見た目を向上させることにしました。
窓枠にはみ出した赤をファルベのクリーム4号で丁寧に塗り潰します。隠蔽力が案外弱く、二、三回塗り重ねが必要でした。

屋根はランナーからカットした跡がハッキリ残っていたので、瞬間盛り→ペーパー掛けで整形。クリーム4号を吹いて雨どいをマスキングし、タミヤのAS-4グレイバイオレット→クレオス艶消しクリアと塗っています。

こういう珍編成も実際に走っていました。塗装がバラバラですが、昔の地方私鉄にはよくあることですからキニシナイ(・∀・)
あ、ハフのカプラーはマグネマティック1025に再び交換しました。床をツライチにヤスってネジ止めすれば、高さぴったりです。
あとはタミヤのフラットアースで、裾と下廻りを中心に埃っぽく汚しました。

ハフもリニューアルされるようですが、初代も手を加えればまだまだ見られます。個人的にこのメーカーさん好きなので、新しいのも買っちゃうかもしれません。
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あの超名作をリスペクトする その3

2018-03-06 15:18:27 | 工作記録 津田沼第二工場


なにか彫刻をやってるような気分になります。これが京成青電の前面だったなんて。
前面はGM京王5000のガラスが嵌まるよう現物合わせで拡げ。
貫通ドアは高さを両脇のガラスと同じまで下げ、幅も4ミリまで縮小。当然貫通ドアもプラ板から作り直し、上信200の戸袋窓が嵌まる窓を新設。
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実力を顧みず

2018-03-03 14:45:07 | 工作記録 津田沼第二工場

一度に大量の車輌整備をしています。午前中は貨車、午後はショーコー。
リニューアル品が出る津川のハフ。現行品も屋根のバリ取りと塗り残しを面相筆で(気長に)塗り潰すと、グッとよくなりますよ。
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さかつうギャラリー 藤平展―プラ板ですべてを作る―

2018-03-01 12:02:09 | ヒビノニッキ

3/11まで巣鴨のさかつうギャラリーで開催中の、「藤平展」へ行って参りました。作者の方とはInstagramで友人でして、その独自の世界と手間隙かけた仕上がりは予々尊敬しておりました。
実物が観れるというので、バタバタの隙を縫って出掛けましたよ。





100均のミニバケツを利用したジオラマ。かわいいす(^○^)

これ全部、自分で窓を抜かれるらしいです。クラフトロボである程度当たりをつけるとはいえ、気の遠くなる話。





結婚式のジオラマですね~!

新郎が談笑中。これはまだ式が始まってないのかな?

新婦も友達としゃべってます。こういうストーリーがある感じ、いいですね。



踏切です。ヨーロッパ調ですね。





これらはファーラーのキットにどれだけ追い付けるか、自分で窓抜いてチャレンジされたもの。ストラクチャーでも車輌でも、自分でスクラッチされた方ならこれがどのくらいの手間なのかおわかりいただけるかと。
もともと藤平さんはお子さんが先に鉄道模型に興味を持たれて、お父さんである藤平さんがトップにあるレイアウトを作ってあげたそうなんです。そうこうするうちに御本人がすっかりはまってしまい、遂にはこの作品展をさかつうギャラリーで開かれるようになったんだとか。

ワタシはこのジオラマが一番好きでした。ストラクチャーだけでなく、木も自作。秋の感じが素敵ですね。

製造過程。一軒一軒を自作される方は、余程の拘りがない限り市販品の充実した現代では皆無だと思うのですけど、あえてそれをやることでこれだけ自分の個性が表現できるのですね。作りたいイメージを具体化する方法として、とても有効ですね。

これはちょっとアメリカンな雰囲気の大きなレイアウト。勿論レール以外のすべてを自作されています!

コントローラーが横っちょにチョコンとw

朝の体操かな?楽しい眺めです(*´ω`*)
とかくワタシを含め一般のモデラーは「お手軽に、実感的に」ということばかりを考えます。
この作品は、物凄くリアルというのとは違いますが、自分がイイと思うものを手間を掛けてやり遂げられてると思います。一見に値すると思うのです。

「藤平展」は巣鴨のさかつうギャラリーで、3/11までです。木曜休み、皆様是非。
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