ワタシの鉄道模型の原点は、小5の時に友人から見せられたTMS301号ですが、自分で買ったのは312号(74年6月号)
そこには羽島量三氏の全自作C63、なかお・ゆたか氏のD51の塗装記事と並んで大熊重男氏のペーパー自作開運号が掲載されていました。
紙がこんなカッコイイ模型になるのか‼︎という驚き。ラッカーサーフェイサーやプライマーという未知の下塗り剤。
とにかく何もかもが驚きの連続。50年経った今もそれは変わらずにあるのです。
そろそろ頃合いと、ハボフさんとこから転属してきたGM3150に、鉄コレ3300の前面を継いでみました。
ちょうど5月にブルトレのセットを買ってもらい、少し落ち着いてから同じ模型店で初めて買った模型雑誌が74年6月号でした。ので、この号の記事は頭にフォトコピーのように染みついています。とじ込みの中尾氏のレイアウトプランをそのまま作(ろうとして無茶苦茶アレンジしまくり、最後は似ても似つかぬ状態に)ったりしました。今のレイアウトも川のアレンジやドッグボーン型の内周線とかは、中尾氏のプランのオマージュ(のつもり)です。
大熊氏の京成は私も衝撃を受けました。もっとも京成は、埼玉西部住まいの子供には馴染みのない存在でしたが。。
301号もバックナンバーで買ったので覚えてますよ。青電の記事がありましたね。カラーグラフの色味がずれていたため、実物の青電(3300復刻)を初めて見たときはちょっとびっくりしました。
長文失礼しました。
組み立て式16番レイアウトや冒頭のZナロー3.4ミリゲージの作品、カツミの旧国の新製品広告、もう50年前なんですね。
ワタシの模型も50周年。なんとか頑張って良いものを作りたいです。