鉄道模型とテルマエの部屋

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北恵那デ2 リフォーム

2021-03-30 00:28:00 | 工作記録 津田沼第二工場


2018年に城東電軌のキットを組みました。
走りもよくお気に入りだったのですが、劇団サン○ールのKさんが作られたデを拝見する機会がありまして、その枯れ具合に魅せられてしまいました。
ウチのが無味乾燥なように感じられ、窓周りを塗り替えたり、フラットアースをきつめに吹いてみたりしたのですが気に入らず。
そのうち落っことして塗装が剥がれたりして、一種休車になっておりました。
気にかかりながらなかなか手も付けられず、作品展でもそのままの姿で並んでおりましたが、一丁やったるか精神で漸く薄め液に浸けました。

ディテールの追加などは特に無く、木造車体の枯れ具合を表現するのが目的です。
なので金ピカ→サンポールで洗浄→いさみやのカラープライマーで下塗りは何時もと同じですが、そのあとGMぶどう色2号で塗り潰しました。
そのあと上塗りを薄くかけ、下地が見えるように塗ることで渋みを表現しようとした訳です。

ご覧のとおり前回よりはカッチョよくなったような気がします。マスキングして上の黄色と下の緑色は別に塗ったのがミソです。
色味はいろんなところから色々言われましたが実物通りを追求するのではなく、自分の中の北恵那色を再現することにしました。

上半分の黄色はクレオス#113独機マークイエローとGM黄かん色を2:1くらいで割ったもの。
下地のぶどう色2号に影響されて、調色した時より黄色味が強くなりましたがまあ満足しています。
下半分の緑はクレオス#319薄松葉色。これは正にイメージ通りで万歳でした。
屋根は最近お気に入りのクレオス#513ジャーマングレー「ドゥンケルグラウ」
こうしてみると前面窓下に色が回っていませんね。肉眼で気づかなかったんで、良いとしましょう。

だいぶボロくなりました。前面窓左右は、あえて窓を開けてあります(窓枠はそのままのサボり仕様です)

検査表記を追加しました。ナンバーは大昔の西武赤電用、社紋は同じレタに入っていたのを90度ひっくり返して貼りました。

戸袋窓は最近マイブームのメンディングテープ利用。これが一番すっきりします。

明日から貨物の入れ替えと区間運用で頑張ってもらいましょう。



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