鉄道模型とテルマエの部屋

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福島交通モハ5300 10年振りのリフォーム

2023-12-10 22:12:00 | 工作記録 津田沼第二工場


10年ほど前にRMM216号で、グレイスモデル函館市電8000形キットベースの競作記事がありました。
お声がけ頂いたワタシはちょっと捻って窓まわりだけ利用して、側面ドア間は鉄コレクハ76を使用、前面まわりは南海1521を切り継ぎ作成したわけです。
このブログのスタート時、最初に載せた車輌としてご記憶の方もあるかと思います。

切り継ぎは歪み無く出来、塗装も綺麗に塗れたのですが、何せ時間がなくて急いで作ったのであちこち不出来な部分があり、カラタケ割りして幅を詰めた屋根が盛大にヒケてきて、あえなく休車になっておりました。

特にパンタ周りが酷かったので、耐衝撃瞬間接着剤をヒケに盛って乾燥後にハセガワのノミで削りました。#400くらいから番手を下げて、ツルツルにしておきます。パンタはGMから余剰のトミーのに交換。台を0.5ミリの筋目板から自作しました。我ながらカッコよく仕上がったランボードはそのまま。
屋上配管は全然分からず、今回も省略しましたが詳細がわかれば追加工作するつもりです。

この電車、幌枠が特徴的なのですが、前に付いていたのをひん曲げてしまいました。
元々サイズも合ってなかったので、今回は無しで出場。そのうち何とかするつもりです。
ナンバーはあまぎの分売品。大宮で入手したのがこのリフォームのきっかけになりました。

ベンチレーターの配置も怪しかったので、二本足を片方カットして真っ直ぐ並び直し。屋根はGMねずみ色1号をエアブラシで。

まずまず。




同時に修理した新京成クハ2000と。

コメント
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