鉄道模型市の帰りに日暮里のワムさんでKの仕入れに付き合う。
アタシもピンバイスの刃とタップを三つお買い上げ。ああタップ童貞を失ってしまった(笑)
あんまり使う機会はないのだけど、あれば便利なタップ。相手がプラスチックならセルフタッピングでなんとかなるけど、金属だとそうはいかない。
近々組む予定のダイキャスト床下機器がついた昔のGMキットには必要不可欠。
そのあと西日暮里で飯を食って、お開きにするにはまだ早い。
そうだ、風呂に行こうぜ。
常備している銭湯マップを捲ると目についたのはここ。
メトロ千代田線の町屋駅からすぐ。アタシはそのあと京成線でまっすぐ帰れるしKも都合がよい。
都電をちょこっと撮りました。こういうので風呂屋に来れたら最高ですね！
こっちこっち。アタシを呼ぶK。
コインランドリーを探すと、風呂にたどり着けます。
おお、なんという清潔感溢れる入り口！ガラスブロックが(・∀・)イイ！
中へ入りますと、大変綺麗にリニューアルされたフロントです。受付には30代くらいの若い大将がニコニコ。ああ、代変わりされてるんですね、素晴らしいです。
銭湯に限らず個人店が閉店する理由としては売上高の減少もありますが、なんといっても多いのは後継者不足。
なかなか休めない仕事だし、地味だし、若い方には魅力ないのかな。
代変わりが上手くいった店はどこもとても素敵なお店になっていて、御同慶の至りです。
道のりは平坦ではないでしょうが頑張って欲しいです。入りにいくことで応援していきますから。
脱衣室へ。おっ！素晴らしい坪庭が。左手がガラス戸で仕切られ、屋根つきの坪庭にベンチが設えてあって涼めるわけです。
小さいながらとてもよく整備されたお庭を横目で眺めつつ浴室へ。
白いタイル張りは清潔感たっぷり。立派なタイル絵は渡り鳥の集団！珍しいモチーフ。
味わい深い。
荒川区の銭湯らしく熱めの湯ですが極端ではありません。もっとも熱いラドン湯でも45℃は無さそう。
ゆっくり浸かれます。あー、気持ちいいわ。泡風呂に電気風呂、水風呂と、一通りの設備が揃っておりますよ。
友人Kは電気と水風呂がいたく気に入ったようで、うっとり(笑)
あの、どちらもわたしは入れませんの。
カランは女湯側から6(5/5)4。桶はクリームでやや年季が入ったもの。全体的には以前からあるものを大切にしつつ、未来に向かって心地好い空間を創造していく姿勢だと感じました。あまりの素敵さに再訪決定です。
坪庭を眺めながら友人Kと色々話しました。やはり気のおけない友人と裸の付き合いはいいもんです。
町屋の駅で反対のホームに入ってきた3301。
