僕が勤務している病院の廊下の突き当たりの片隅に鉢植えのハイビスカスが置いてあります。
ここには非常口がありますが、天気が良い日は東側・南側・西側の三方向から大きなガラス越しに陽射しがいっぱい入ってきます。
つまり病院の中でもかなり日当たりが良い場所なんです。
ハイビスカスは6月初めごろから連日のように花を咲かせていましたが、8月の猛暑のさなか突然咲くのを止めてしまっていました。
それが、今月に入ってから数日前に大きなつぼみを一輪つけました。
ひょっとしたら?の期待通り、その後つぼみは見事に開花したのです。
でも・・・その花をまじまじと見ている内に、どこかが違っている事に気づきました。
皆さん、花のアップ写真(2枚目~4枚目)を良くご覧ください。
黄色い雄しべと5個の丸い玉の雌しべに挟まれるような感じで小さな花びらがついています。
こんな珍しい咲き方をしたハイビスカスを見たのはこれが初めてです。
ちなみに5枚目に掲載した写真が正常な咲き方をした花ですので、その違いを比較してみて下さい。
5日に開花したハイビスカスの花は三日目の今日も夕方までそのままでした。