僕が住んでいる集落には集落内で万一火災が発生した場合の消火に備えて、北と南の出入り口に当たる場所2箇所にそれぞれ消火栓とホース収納庫が設置されています。
この周辺にはこの集落を含む5集落が点在していますが、全体を総称して「区」と呼びます。
今日は朝の7時から区の消防団主催による「消火栓講習会」がこの集落内で開催され、僕も参加しました。
この講習会は、消防団員が火災現場に到着する前のわずかな時間内に居合わせた人が少しでも早く消火栓にホースを繋いで放水準備を整えることができるようにするのが目的です。
消火栓の操作の手順を学んだ後は消防団員による放水の実演を見学しました。
この集落に長年住んでいる年配の方々のほとんどは20~30歳代にかけて消防団に入団していた経験がありますが、途中から集落民になった僕はもちろん無経験だったので、約1時間だけでしたがとても有意義な講習会になりました。